わたしの中にたくさんの自分がいる…寂しさや欠落感を抱える貴女に伝えたいこと

ウートピ / 2019年6月19日 21時1分

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「孤独」と聞くとどんなことをイメージするでしょうか? 「老後、独りぼっちになるのが怖いから結婚したい」「友達が少ない私は孤独でかわいそうなのか?」と思っている人もいるかもしれません。

このほど、独身研究家の荒川和久さんが『ソロエコノミーの襲来』(ワニブックス)を上梓しました。

荒川さんは「精神的に自立した価値観を持つ人=ソロ」と定義し、「ソロで生きる力とはつながる力である。それは、他人とつながるだけではなく、自分ともつながることであり、そのつながりは、強く継続的なものである必要もなく、一瞬でもいい」と提唱しています。

他人はともかく自分とつながるってどういうこと? 結婚していればソロじゃない? つながるのは一瞬でもいいの? 荒川さんに5回にわたってお話を伺いました。

【第1回】「まずは自撮りしてみよう」自己肯定感を高めたい貴女に伝えたいこと
【第2回】SNSでもリアルでも友達はたくさんいるのに“孤独”を感じるのはなぜ?
【第3回】たまには損得で動いてみたら? 世の中にあふれる「正しさ」が息苦しい貴女へ

「好きなもの」は無理に見つけなくていい

——第2回目で、つながり方の一つとして本のような好きなものを起点にして人とつながるっておっしゃってましたけど、「自分の好きなことが分からない」って言われる場合も多いです。

荒川:好きなものがなければないでいいんじゃないですか?

——無理に見つける必要はない?

荒川:好きっていう感情がわかないのに、理屈で好きになったってそれは嘘じゃないですか。後付けなんで。

若者に対して、「好きなものを見つけよう」「好きなことを仕事にしよう」と言ってるってことは、そっくりそのまま、定年後のおじさんに対して「趣味を見つけましょう」「お仲間を見つけましょう」って言ってることと同じことですよ。だって、趣味って見つけるものじゃなく、気付いたらやっているものじゃないですか。

——他人から「やめなさい」って言われても、やり続けちゃうのが趣味ってことですか?

荒川:そうそう、老後が寂しくならないように趣味を見つけましょうって言っている人がいるけど見つけなくていいんですよ。そんなものは。

自分の中にもたくさんの自分がいる

——見つかったらラッキーくらいの感じでいいんですか?

荒川:見つかったらラッキーというか、趣味を見つけるのではなくて、前も話したように欠落感とか寂しさを感じてるのは、結局、自分の中に多様な自分が足りないってことなんで、趣味を見つけるうんぬんの前に、「人とつながる」とか「自分とつながる」という助走を忘れないでほしいんです。

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