自信さえあれば…と思いがちな貴女に伝えたい「自信の持ち方」

ウートピ / 2019年7月30日 21時1分

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山崎ナオコーラさんの新刊『ブスの自信の持ち方』(誠文堂新光社)が7月10日に発売されました。ところで、「ブス」の自信の持ち方……というタイトルを見て、どう思いましたか?

劣等感を肯定してくれるの?
美人や社会への恨みつらみかな?
「ありのままのあなたでいい」と慰められる話? 
そもそもブスには自信がないという前提がどうなの……?
どんな主張であっても「ブス」という言葉は使いたくない!

ちょっと想像してみるだけでもいろんな意見が出てきそうです。

誰だって、ブスと言われるのは嫌です。ブスだから~と自虐するのも嫌です。でも、「ブスって言わないようにする」だけでそのモヤモヤは解消されるのでしょうか。

ブスという言葉で人を傷つけようとする人の背景には何があるのか。ブスという罵りを許してきた社会にはどんな問題があるのか。容姿に自信がない人が傷つかずに生きるにはどうすればいいのか。

本書は、ブスという言葉を使わずには議論できないこと、考えられないことがあると気づかせてくれます。山崎さんと、ブスについてたっぷり語り合いました。

ブスは「控えめにしろ」

——本の中で、ブスという言葉が、相手を黙らせたいとき、相手に「出しゃばりすぎだ」というのを暗に伝えたいときに使われているのではないかと考察されていましたね。「まさに!」と思いました。

山崎ナオコーラさん(以下、山崎):世の中はブスに対して、「私は謙虚に生きます」「ちょっとうしろのほうに行きます」とか、そういうものを求めているような気がします。消えてほしいとか、いなくなってほしいとは思ってないんですよね。「消えろ」ではなく「控えめにしろ」。

——「消えろ」と言われれば、「ふざけんな」って言い返せるけど、「控えめにしろ」だとやり返しにくいですね……。

山崎:そうですね。だから私は控えめにはしないように、堂々とやっていこうと思います。

——「控えめにする」のを求められていると同時に、自虐をみせてほしいというリクエストを感じることもあります。きれいな女性と会話をしたいと思うのと同じくらい、ブスの自虐を見たいというニーズがあるんじゃないかと。本書で出てくる「ブスのキャバクラ」という言葉を思いついたのって、どういう経緯でしょうか?

山崎:私はお笑い番組が好きで、女性の芸人さんがすごく頑張っているのを見ては、いつもすごいなと思っているのですが、女性の芸人さん本人がセンスを発揮したり意見を言うのは難しい世界なのかなと感じています。プロデューサーなり視聴者なり――こういう言い方はしたくないのですが「古い男性」を想定して一生懸命奉仕しようという仕事になりがちで、それを見てキャバクラみたいだなと思ってしまったんです。

努力している自分だけを見る

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