恋愛の「おいしいとこどり」がしたい。紫原明子と桃山商事がNEO恋バナ

ウートピ / 2019年7月29日 9時45分

紫原:私も、男友達との間に普通に友情はありますね。自分がMのままPと友情関係が築ける。ただ、さっき言ったように生活の延長には恋愛はないから、「今から始まります」みたいなフラートな出来事がないと恋愛は始まらない。

話題の結婚会見から見る「フラート」の重要性

清田:今出てきた「フラート」という言葉は、『モテすべ』でも紹介している欧米の概念です。はっきりした恋愛関係ではないけれど、例えばお酒を飲んでいてなんとなく視線を絡ませあったり、ちょっと手をつないでみたりっていう微妙な行動を指す言葉です。飲み会の時にテーブルの下で足がふと触れて、そのままにしておくとか……。紫原さん的には、恋愛の入り口はフラートありきだということになるんでしょうか。

紫原:そうですね。ちょっと話は飛びますが、蒼井優さんと山里亮太さんの結婚会見があったじゃないですか。あれを見て、蒼井優さんって多分フラートが得意なんだろうなと思ったんですよ。

山里さんが蒼井さんにプロポーズをした時のエピソードで、山里さんが「深い意味に受け取らないで欲しいんだけど」と言って合鍵を渡したら、蒼井さんが「深い意味でもいいんだよ」って答えたらしいんです。そんなセリフでプロポーズを誘導するって、まさに究極のフラートだな、と。あの二人は、お互いの気持ちをフラートなやりとりでうまく転がし合ってる印象を受けました。

森田:もちろん二人の中にはMとPがあったとは思うんですが、僕はあの会見から、F(フレンドシップ)的なものを感じましたね。蒼井さんは「一緒にいてとにかく楽しい」「笑わせてくれる」ということを繰り返し言っていたけれど、それって「ビビビ!っと来た」みたいな、いわゆる一目惚れ的な高まりとは全く異なる感覚だと思う。二人は、人として互いに惹かれ合ってるんだなと、強く感じました

紫原:二人ともきっとM、P、Fの顔の使い分けが上手なんじゃないかな。

森田:特に結婚においては、「人として好き」という部分がすごく大事になってきますよね。そうするとMとPって徐々に減っていきがちだと思うんですけど、そこはどう思われますか?

紫原:それはあると思いますね。もっと言うと、親になると「ペアレンツ」の“P”が新たに登場するから、どうしても「男でも女でもないもの」に変化していくんですよね。私の場合は、子どもがいる状況で恋愛をするにあたって、MとかPは家庭に持ち込まないように気をつけてきました。恋愛は子どものいない場所でやるもの、みたいな。

清田:その使い分けは面白いですね。演技をしているみたい。

紫原:そうですね。だから恋愛って、正直で嘘をつけない人にとっては難しいですよね、きっと。「この人には本当のことを言っているけれど、この人には嘘をついている」という使い分けとか、「この人にはいい顔するけど、こっちはどうでもいい顔をする」という区別はどうしても必要じゃないですか。「善人には恋愛は難しい」のではないかと思ってます。

ワッコ:その言葉、含蓄がハンパないですね……。

次回は8月5日(月)公開予定です。
(構成:波多野友子、編集:安次富陽子)

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