ああ、理不尽…同じご飯を食べて自分だけ太るのはなぜ?【中野ジェームズ修一】

ウートピ / 2019年9月18日 20時45分

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健康診断で「運動をしましょう」と言われたけれど、何をしていいか分からない。
「筋トレ」ってムキムキになりそうで怖い……。
通勤で毎日一駅分、歩いているから運動はしているほうだと思う。

そんなふうに思っている女性は少なくないのでは?

フィジカルトレーナーの第一人者である中野ジェームズ修一さんは「女性には筋力不足の人が多く、不調の原因にもなっている。効率よく脂肪燃焼ができないので、なかなか肥満が解消されない」と警鐘を鳴らします。

昨年に発売された『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)は累計発行部数10万8000部を突破。7月に『女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(同)を上梓し、朝の情報番組「あさチャン!」(TBS系)などメディアで引っ張りだこの中野先生に、効果的な運動の仕方や運動にまつわる疑問について伺いました。

太ってない女性こそ筋トレが必要な理由

——中野先生の肩書きである「フィジカルトレーナー」について教えてください。

中野ジェームズ修一さん(以下、中野):一言に「トレーナー」と言っても、試合や練習中にけがをした選手にテーピングなどの応急処置を行うアスレチックトレーナーや、けがからの復帰を手助けするメディカルトレーナーなどさまざまな専門分野があります。

フィジカルトレーナーは、リハビリから上がってきた選手をより強くするために、さまざまな視点から分析して、その人の身体に必要な有酸素運動や筋トレ、準備運動などのプログラムを組むのが仕事です。「ゼロからプラス」にしていくのが私たちの役割です。

——筋トレと言うと、ダイエットしたい人がするものと思っていたのですが、「自分は太っていない」と思っている人にも必要だと書いてらっしゃって驚きました。

中野:人間の筋肉量は30代以降は年間に約1%ずつ減っていくと言われています。女性は筋肉量が少ない人が多いのですが、肩凝りや脚のむくみも筋力不足のままでは根本的な解消にはならず、繰り返し再発してしまいます。

将来的には、立つや歩くといった基本的な動作にも支障をきたす「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)になり、将来の寝たきりにつながるリスクも高まります。また、認知症の予防にも筋トレが効果的であるという研究もあります。

——筋トレは健康のためにも必要なのですね。

中野:むしろ太ってない女性こそきちんと筋トレをしてちゃんと筋肉をつける必要があります。

同じ食事をして自分だけ太るのはなぜ?

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