全員美人を主張するのは自己満足? 長田杏奈さんが目指しているもの

ウートピ / 2019年9月19日 21時1分

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女性誌やウェブメディアなどで数々の美容記事を手がけるライターの長田杏奈さん。ツイッターでは「おさ旦那/長田杏奈」として、美容のこと以外にも私たちを刺激してくれるメッセージを発信しています。

長田さんの初の著書『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)が6月に出版され、その発売記念トークイベントが2019年6月25日に TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(東京都港区)で行われました。ゲストは、劇団雌猫のひらりささんと、She is編集長の野村由芽さん。

出版記念イベントは初めてという長田さんの、記念すべきイベントの様子を全4回にわたってリポートします。

前世は恋多き男性だったかもしれない

長田:『美容は自尊心の筋トレ』のテーマは全員美人。普段の仕事では「こうすればキレイになれるよ」というテーマを扱うことが多いのですが、「そんなことやらなくても、そもそもみんなキレイだよね?」という思いがあって。

というか、「今のままではキレイじゃない」というメッセージにも取れる美容が溢れている状況が、アンヘルシーだなと思ったんです。で、キレイの条件ばかりが課されることに、だんだんフラストレーションが溜まってきて。いや全員可愛いよね。そのままで可愛いじゃん!!!みたいな(笑)。

どこかでこのことを伝えていかなきゃなという思いが募っていたので、「全員美人原理主義」をこの本の中にはふんだんに盛り込みました。

ひらりさ:なるほど。

長田:でも、いきなり「全員美人だ」と言われてもなかなか信じられないですよね。だから、本を構成するときに「他人と比較する話」を最初に持ってきたほうがいいと言われたんです。だけど、タイトル同様、私はどうしても全員美人であるという話を最初にしたくて、その意志を貫かせてもらいました。

野村:全員美人主義になったのはいつからですか? 

長田:高校生のときかな。

野村:高校生くらいだと、クラスの中で「あの子可愛い」みたいなことをジャッジしたり、暗に共有したりする文化があることも多いじゃないですか。そういう中でも、全員美人だと思っていた?

長田:うん。みんな自分の魅力をわかってないなーと思っていました。もしかしたら私、前世はものすごく恋多き男性で、あの子もこの子も可愛いなっていう目で見ていたんじゃないかな(笑)。

どんなマウントも跳ね返すパワーワード「私は私がいい」

野村:本の中で、クラスメイトの美しさを絵画にたとえているのが印象的でした。あの人は、シャガールみたいな美人だねとかって。

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