アラフォー時代「2万円」を貢いだ私が気づいた、日常に潜む落とし穴

ウートピ / 2019年9月21日 21時45分

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好きな相手に「貢ぐ」という言葉を聞くと、どのようなイメージをもつでしょうか。

恋人の生活費を丸っと負担してしまったり、高価なブランドものを贈ったり、もしくはホストに何千万とお金をかけてしまう、そんなちょっと「非日常」的な行為を想像するかもしれません。

9月21日21時から放送のAbemaTV「Wの悲喜劇 〜日本一過激なオンナのニュース〜」では、「私“ヒモ男養成”ギプスです」と題して、貢いだ経験のある女性をゲストに呼び、そのエピソードが語られます。そのゲストのひとり、作家の森美樹さんはちょっと特殊な「貢ぎ」の経験の持ち主。

実は貢ぐ行為は私たちの日常の地続きのところにあるかもしれない……。そう感じてしまうお話を森さんに伺いました。

貢いだお金は2万円

——まず、貢いだ総額について聞かせてください。

森美樹さん(以下、森):2万円です。もう10年以上前の話なんですけど、私が30代後半で、彼がたしか28歳くらいでした。1年近く付き合っていた彼とある日電話がつながらなくなって理由を聞いたら「携帯代を払ってなくて止められている」と。それで私が「これで払いなさい」と彼に2万円を渡しました。でも、そのお金を渡した瞬間に気持ちがなくなってしまって、翌日には一方的に電話でお別れをしました。

——え、2万円……?

森:「貢ぐ」と聞くと、大金をイメージしますよね。私も番組出演のオファーが来たとき、私でいいのかなと思いました。でも、番組のプロデューサーいわく「いかにもな貢ぎ方じゃないのがいい」と。

——「いかにもな貢ぎ方じゃない」というのは、総額が2万円である、という点ですよね。

森:はい。他のゲストの方々は、まさに大金を貢いでいる女性だったので、ちょっと次元が違うよな、と感じましたね。

——それくらい貢ぐ女性のお話を聞いて、どう感じましたか。

森:素直に、潔くて格好いいな、と思いました。私、別れたあともずっと「2万円しか貢げなかったのか」とモヤモヤした気持ちを抱えていたんです。もし思い切りお金を貢ぐことができていたら、もっとさっぱりした気分になれたかもしれない。

大金を貢げるというのは、それが返ってこないことも承知で、かつ自分自身の稼ぎがあるから出来るわけじゃないですか。他人に迷惑のかからない範囲なら、好きなだけ貢いでいいと思うし、そういう人の器の大きさを羨ましく感じてしまいます。

「付き合おう」の直後に「バス代がない」

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