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ユン・シユン&ヨ・ジングの出会い…映画「ペクプロ」

Wow!Korea / 2014年3月28日 14時15分

ユン・シユン(左)、ヨ・ジング

「演技を視聴率のような数字で評価しようとする傾向がありましたが、そんな部分をなくそうと努力しました。演技をするのに慣れていき、慣れると安住しようとします。それがスランプだと思うのです」

韓国俳優ユン・シユンは27日、ソウル市内の劇場で開かれた映画「ペクプロ」の記者懇談会でこのように話した。ユン・シユンは映画で、最高の場所にいたがスランプに陥るペクプロ役を演じた。

映画で彼は交通事故により声を失う。序盤部分を除き、劇が展開されるほとんどのシーンで表情とジェスチャーのみで感情を伝える。ユン・シユンは「演技をしていて、何かを表現しなくてはという圧迫感があった。そんな負担を抱えながら撮影に入ったが、相手役の感情に集中することで、ある程度は解決することができた。せりふでなくても演じることができることを知った。もちろん簡単ではなかった」と話した。

彼と呼吸を合わせたヨ・ジングは、遅くに始めたゴルフで天才的な才能を発揮する島の小学生ビョンジュ役を演じた。顔はススだらけで、慶尚道(キョンサンド)なまりを使う純粋な少年だ。映画は2011年に撮影されたため、現在は中学校に通うヨ・ジングのあどけない姿を見ることができる。

ヨ・ジングは「幼い僕を見ることができるのが新鮮」と笑い、「島で撮影して、自然と日に焼けた。黒く見せるためのメイクはしなかった」と説明した。

映画でビョンジュの父親役を演じたパク・サンミョンは「あのときのジングは小さかったのに、いまは声も成熟し顔も大きくなった。もう“君”付けはできない」とジョークを飛ばした。

ユン・シユンとヨ・ジングは観客動員数500万人を突破したら、ガールズグループのダンスを踊ることを約束した。映画は20年以上に渡り脚色作業などを行ってきたキム・ミョンギュン監督の初の演出作品となる。来月3日、韓国公開。

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