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女性お笑い芸人イ・グクジュ 「デビュー後、ことしが最高の年」

Wow!Korea / 2014年6月9日 10時49分

イ・グクジュ

tvNお笑い番組「コメディビッグリーグ」で家政婦ポ・ソンデク役を演じている女性お笑い芸人イ・グクジュが人気を博している。

”義理の男”キム・ボソンを再現したイ・グクジュのポ・ソンデクは、視聴者の笑いを誘い、世間の”義理ブーム”を呼び起こした。

自身もここまで大きな人気を得るとは、予想できただろうか。先ごろ、イ・グクジュへのインタビューで心境を聞いた。

イ・グクジュは「ポ・ソンデクがここまで人気を得るとは、全く考えてもいなかった。呆気にとられている」とし「人々がただ笑って終わり、ということもあり得るが、SNSに記事を掲載して、何らかの形跡を残すときに人気を実感する」と語った。

ポ・ソンデクは、イ・グクジュをはじめとする女性お笑い芸人3人が昨年末、新コーナーについて悩んだ末に誕生した。他のお笑い芸人2人が外国人のおばさんとお婆さんのキャラクターを演じた。

イ・グクジュは「私は、今までやったことのないキャラクターをしようと考え、中性的なイメージの女性が浮かんだ」とし「男性的なキャラクターを考えていたとき”男といえば、義理だろう”と思い浮かんで、ポ・ソンデクが生まれた」と説明した。

芸能界の代表的な”義理の男”といえば、チェ・ミンスもいるが、イ・グクジュはなぜキム・ボソンを選択したのだろうか。

イ・グクジュは「チェ・ミンス先輩は、男女のお笑い芸人がたくさんまねしてきたが、キム・ボソン先輩をまねた人はこれまでいなかったから」とし「キム・ボソン先輩のものまねをすることが、私には合っていたようだ」と語る。

ポ・ソンデクのキャラクターは、ますます人気を高め、いまでは帽子から出るもみあげ、サングラスと革ジャケットのポ・ソンデクがステージに登場するだけで、観客の顔には笑いが溢れ出すようになった。ネット上では「キム・ボソンは、イ・グクジュへ食事でもおごらなければならないのでは?」というコメントまで見るようになったのだ。

このような状況をイ・グクジュは「少しプレッシャーに感じる」と話す。

イ・グクジュはことしで9年目になる芸人。あるときは”非好感”などという言葉を聞いた時期もあったが、いまではネット上のコメント欄に「ははは(笑)」とだけ書かれてあっても感謝でいっぱいだという。

「9年間も仕事をしてきましたが、ことしが最高の年」と話すイ・グクジュは「ポ・ソンデクのキャラクターは、人々が飽きずに笑ってくれる日まで続けていきたい」と話す。

では、次に準備しているキャラクターは、あるのだろうか。

「男性的なキャラクターがおもしろい」とし「まだ準備段階だが、男性俳優のキャラクターは挑戦したから、次は男性歌手でもやってみようか、と考えている」と語った。

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