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[2]黒木メイサや「w-inds.」らに楽曲提供! クリエイターとしてのJUNEの姿

Wow!Korea / 2014年7月3日 13時8分

JUNE(画像提供:スターダスト音楽出版)

ソロシンガーとして順調な滑り出しを切ったJUNEに、2009年7月、楽曲提供の話が舞い込んでくる。それも人気女優・黒木メイサのデビュー作品だった。楽曲「Bad Girl」を提出したところ、その日のうちに連絡が来て採用が決まった。一番驚いたのはJUNE本人。なぜなら、プロデュース自体未経験だったからだ。

「うれしさよりも驚きの方が大きかったです。当時はメロディをボイスメモに録っておく程度の素人同然でしたし、韓国でも専門的に作曲を勉強したことがなかったんです」と振り返るJUNEだが、そこから楽曲制作に対する意欲が芽生え、当分は裏方として才能を発揮していく。3人組ダンスボーカルユニット「w-inds.(ウインズ)」の「FLY HIGH」や山下智久の「Beating」を手掛けるなど、クリエイターとして業界関係者からも注目を浴びるようになる。

JUNEはレコーディングスタジオでの作業以外はほとんど自宅で制作する。そのため、オンとオフの切り替えのために苦手だった掃除も定期的に行い、常に綺麗な状態で仕事に臨むそうだ。また、作詞の勉強をする意味でも、ここ1~2年で理解できるようになったという日本語の本を読む習慣ができたそうで、最近は星新一氏の「ボッコちゃん」を読破した。日本語作詞については、「自分で絞り出す作業が好きで、知らないことを覚えていく過程がすごく面白いんです」と楽しんでいるようすだ。

楽曲を制作する際は、該当アーティストの大まかなイメージをもらい、そこにまつわるスタイルや世界観を合わせる。「トイレで読書しながら曲が浮かぶことも多いんです(笑)」とJUNEならではの方法もあるようだ。

そもそも楽曲制作に興味を持った理由は、「本当に自分の中から出るメロディや歌詞で表現したい、自分のイメージ通りの形にしたい、そしてそれを一番具現化できるのは自分自身だと思うようになったから」と話す。作家にイメージをリクエストするだけでは、伝えたいものも上手く伝わらないという気持ちが強かった。いまでは、楽曲を提供することで音楽への意識が高まり、クオリティもどんどん上がっているのを実感している。まだまだ日々勉強中だというJUNEだが、そこから、自身の憧れでもあったグループ結成へと繋がっていく。([3]へ続く)

※JUNEが所属する「WAZZ UP」2ndアルバム8月6日(水)リリース決定!

[LIVE情報]

2014.08.24(日)

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