<Wコラム>「JYJ」ジェジュンと安室奈美恵、小泉又次郎、そして日韓の「タトゥー」文化

Wow!Korea / 2014年7月16日 22時26分

「JYJ」ジェジュン

近年は、人気芸能人やアーティスト、ファッションモデルたちの中にも体の一部に「タトゥー(TATOO)」を入れている人が目立っている。とくに肌の露出が多くなるこの季節は若年層を中心にアクセサリー感覚で施術にチャレンジする者も増えている。

かつては、「入れ墨(刺青)」と呼ばれ暴力団の象徴という危険で暗いイメージが先行していたが、最近は数年で消える「ファッションタトゥー」や「プチタトゥー」など、気軽に試せる施術法が定番となっている。

そして「身体髪膚」を「毀傷」することがタブーである「儒教の国」韓国でも、今では日本とほとんど同じ状況になっている。

K-POPアイドルやアーティストの中にも、「JYJ」のジェジュンや「BIGBANG」G-DRAGONや「BIGBANG」SOL(テヤン)を始め、「SS501」キム・ヒョンジュン(リダ)、元「2PM」のパク・ジェボム(JAY PARK)など、アイドルを中心にタトゥーを愛用する芸能人が増えている。

ヒップホップやR&B系の音楽をやっているアーティストの中には逆にタトゥーを入れていない人のほうが少ないほど。

2000年代以降は、韓国でタトゥー人口が急激に増え、今では100万人を超えているとも言われている。オシャレ好きな若者の間では「ファッションアイテム」として すっかり定着した感じがしている。

一方、日本でも年配の方々はタトゥーではなく「入れ墨(いれずみ)」と発音する人が多いが、これは韓国でも同じだ。肌感覚としては、30代半ば以降の世代には「タトゥー」ではなく、「文身(ムンシン)」と呼んでいる人のほうが多いようだ。

イメージとしては日本と同じで、漢字語の「文身」は「犯罪的」、横文字の「タトゥー」は「ファッショナブル」と相反するニュアンスが共存している。同じ行為にも関わらず、呼び方ひとつでこれほどの違いを見せる訳だが、実際に法律的な規制はあるのだろうか。

実はその答えもとても曖昧で、ひと言で言うなら、「免許を持たない人にタトゥーを入れてもらうことは法律違反ではあるが、日韓の習慣として黙認されている行為」ということになる。

公衆銭湯で入れ墨をした者の入場を禁じるところが多いのも、厳密に言えばこのような理由がある。

法律が厳格に適用されれば、医師免許を持たない彫り師が施術すれば医師法違反で取り締まりを受ける可能性があるが、古来より伝統的に行われてきた人類共通の施術でもあるので、厳しく規制することは日韓両国の社会には馴染んでいないようだ。

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