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<Wコラム>「防弾少年団」のデビュー400日、「EXO」の背中が見えてきたのか?

Wow!Korea / 2014年7月28日 22時0分

「防弾少年団」

今、K-POP界で最も旬な男子アイドルグループと言えば、もちろん「EXO」。そして、「EXO」出現の後にデビューを果たしたボーイズグループの中で言えば、おそらくヒップホップ系アイドル「防弾少年団」ではないだろうか。

この7月、デビュー400日を迎えた若手グループだが、先日はさらなる進化を目指してヒップホップの本場アメリカへの修行に旅立った。

わずか1年で「EXO」に匹敵するほどのすさまじい成長を見せている7人(RAP MONSTER、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK)のメンバー。

そして、所属事務所「BigHitエンタテインメント」の社長でプロデューサーのパン・シヒョク氏。BoA、RAIN、「god」、パク・ヒョシン、「2AM」、「ダビチ」、ペク・チヨン、イ・スンギ、など、彼の曲を歌ったK-POPアーティストは数え切れない。「韓国の東大」と言われているソウル大学で「美学」を専攻した作曲家でもある。

その結合は驚くべき結果を生んだ。昨年は、「2013メロン・ミュージックアワード」、「第28回ゴールデンディスク」、「第23回ハイワン・ソウル歌謡大賞」、「第3回ガオン・チャートK-POPアワード」など韓国音楽業界の各種賞レースでも新人賞を総ナメにし、「EXO」に次ぐ大型新人として急浮上した。

また、ことし2月にリリースした「Boy In Luv」では地上波音楽番組で「1位」を争うなど、一躍トップアイドル仲間入りを果たした。

「B.A.P」や「Block B」、「TOPP DOGG」など、K-POP界では他にもヒップホップ系アイドルたちが活躍しているが、「防弾少年団」の場合は彼らならではの愛嬌満点のリアクションや一糸乱れぬパフォーマンスと力強いラッピング力で差別化を図っている。

さらに、作詞作曲ができるメンバーも多数含まれているので、ダンス力・歌唱力・音楽性の総合点数で考えれば、やはりK-POP界トップクラスのアイドルと言える。

グループ名にも表れているが、彼らは基本コンセプトからしてとてもユニークなグループだ。「銃弾を弾く防弾グッズのように活動しながら様々な偏見と抑圧から10代を守る」というポリシーを持っているのだ。デビュー曲の「No more Dream」では10代の若者の夢、セカンドシングルの「N.O」やことしブレイクした「Boy In Luv」では10代の幸せと愛を表現した。

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