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韓国版「のだめ」、俳優チュウォン-女優シム・ウンギョンに期待する理由

Wow!Korea / 2014年7月29日 12時1分

俳優チュション、女優シム・ウンギョン

韓国版「のだめカンタービレ」である「カンタービレ・ロマンス」(原題)のヒロイン役に女優シム・ウンギョンが確定し、俳優チュウォンとシム・ウンギョンの共演がどのようなシナジー効果を発揮するのか、関心が集まっている。キャスティング過程で苦難を強いられた「カンタービレ・ロマンス」は、熱い反応を引き出すことができるだろうか。

29日、韓国版「のだめカンタービレ」が女優シム・ウンギョンの最終合流を伝え、“シム・ウンギョン型・野田 恵(のだ めぐみ)”への関心度も増した。一足先に男性主人公として出演を決めた俳優チュウォンとの呼吸に期待が寄せられている。トップ俳優2人の出会いを成し遂げた中で、彼らはどんな魅力で韓国版「のだめカンタービレ」を消化するのか楽しみだ。

韓国俳優チュウォンはドラマ「グッド・ドクター」「7級公務員」「カクシタル」「烏鵲橋の兄弟たち」「製パン王キム・タック」などで連続ヒットが続いている俳優。彼はどんな役柄でも自身の服で作り上げ消化し、劇を導く卓越した能力を見せる。相手役の女優とも驚くべき化学反応を発揮し、没入度を高めている。そんなチュウォンが演じる“千秋先輩”にも期待が高まる。

それは女優シム・ウンギョンも同じだ。去る5月、百想芸術大賞で映画部門最優秀演技賞を受賞した彼女は、映画「怪しい彼女」で20代の娘に戻った悪口ばあさん役を担い、香ばしい訛りを駆使しながらのコミカルな演技で好評を得た。単独主演で観客動員数500万人突破という底力を誇るなど、驚くべき吸引力を発揮する女優だ。

特に、シンドロームを巻き起こした日本版で、“のだめ”役を演じた上野樹里と比べても遜色ない可愛らしく爽やかな容姿に、視聴者を納得させるであろうオーバーな演技力、さらに、テレビドラマへの4年ぶりの復帰で大衆に新鮮さを抱かれるシム・ウンギョンは“のだめ”オファーを受けた瞬間から、ネットユーザーの絶対的支持を受けていた。

ことし4月からキャスティングに関する俳優たちの話題が絶えず流れ、「ノイズマーケティングでは?」という声まで聞かれた「のだめカンタービレ」は、原作の大人気に、リメイク過程も容易ではないと思われる。だが、チュウォンとシム・ウンギョンといった期待に応じる完ぺきなキャスティングとなった韓国版は、各種雑音を整理し、本格的な出港準備に取り掛かる。

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