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韓国版「のだめ」公開オーディション実施! 若いクラシック音楽の実力者が大集合

Wow!Korea / 2014年8月1日 13時56分

韓国版「のだめ」公開オーディション風景

韓国KBSが来る10月に放映予定の韓国版ドラマ「のだめカンタービレ」が大規模オーディションを実施し、クラシック音楽をテーマにしたドラマ誕生のための準備を行っている。

制作会社グループエイトは1日、このように伝え、「劇中のオーケストラ団員の公開オーディションを行ったのは、韓国版『のだめカンタービレ』がクラシック音楽の舞台を背景にした作品であるため、クラシック音楽の完成度を高め、ドラマの格を一段階引き上げることを目的にしている」と説明した。

韓国ドラマ「のだめカンタービレ」は去る7月24日、KBS新館公開ホールにて、ドラマ内に登場するオーケストラ団員のオーディションを進行した。1000人以上の実力派志願者たちが参加し、期待感を高めた。

今回のオーディションはハン・サンウプロデューサーとイ・ジョンジン総音楽監督の指揮のもと、若いクラシック音楽人が大挙参加し、し烈な争いを見せた。志願者のほとんどがプロ顔負けの実力者で、イギリス・王立音楽院出身のチェリストをはじめ、ドイツ・国立ミュンヘン音楽大学、スイス・ルガーノ音大など世界的な音楽学校で学んだ候補者もおり、審査員を驚かせた。

オーディションでは、専攻楽器の実技はもちろん、台本読みも行われた。志願者たちは「原作漫画に熱狂していたのが、記憶に新しい」と独特な才能を持ったキャラクターが登場するドラマに、オーケストラ団員役であっても参加したいという思いが強いと、口を揃えた。

オーケストラ団員募集ひとつでも、こんなにも話題になってしまうのは、ドラマ的要素以外にもクラシック音楽自体が、劇の中心となるからだ。このため制作陣はドラマ制作発表と同時に、水準の高いクラシック音楽の実現を目標に多方面で力を注いできた。

主演を演じる俳優チュウォンの場合、キャスティングが確定した数か月前から、指揮法、ピアノ、バイオリンなどの講習を受け、習得のために努力している状況。

「のだめカンタービレ」はクラシック音楽の世界を主舞台に、熱血青春の奇跡のような愛と成長を描くドラマだ。「宮」「花より男子~Boys Over Flowers」等漫画原作で利益を得たグループエイトが制作し、来る10月中にKBS 2TVを通してスタートする。

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