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映画「観相師―かんそうし―」をKBSでドラマ化も…放送禁止?

Wow!Korea / 2014年8月25日 11時33分

映画「観相師―かんそうし―」韓国版ポスター(提供:OSEN)

日本でも6月28日から全国公開された韓国映画「観相師―かんそうし―」の制作会社が、KBSの新ドラマに確定した「王の顔」のドラマ制作及び放送禁止の仮処分申請を提起し、KBS側は「協議中だ」という立場を明らかにした。

KBSの関係者は25日「現在、制作会社とドラマ局が協議中だ」と伝えた。

韓国映画「観相師―かんそうし―」の制作会社であるジュピターフィルムは25日、ソウル中央地方裁判所にドラマを編成したKBSとドラマの制作会社であるKBSメディアを相手に著作権侵害及び不正競争行為の禁止を要求する仮処分申請を提出した。

ジュピターフィルムによると、KBSとKBSメディアは2012年にジュピターフィルムとの交渉を進めていたが契約条件が合わず決裂したのに、同一の制作陣が同一の内容でドラマ制作を進めようとすることは、著作権の侵害はもちろんのこと、深刻な不正競争行為だという。

またジュピターフィルムはKBS及びKBSメディアがドラマ「王の顔」を通じて、映画「観相師―かんそうし―」及び小説「観相」による付加価値を不法に奪おうとするのなら、損害賠償を請求するしかないと警告した。

ドラマ「王の顔」は、光海君が観相という運命で王の座につく話を描いた作品。ドラマ「銭の戦争」の脚本家イ・ヒャンヒとドラマ「カクシタル」のユン・ソンシクPDがタッグを組み、イ・ソンジェ、ソ・イングクがキャスティングされて話題を集め、11月に放送を予定している。

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