≪ドラマNOW≫「朝鮮ガンマン」イ・ジュンギ&ナム・サンミ、幸せになる日は来るの?
Wow!Korea / 2014年8月29日 10時9分
※ネタバレになる内容が含まれています。
このカップルが本当の幸せを掴む日は来るのか。互いの愛を確認しわずかな幸せを感じたと思えば、また別れなければならない悲劇的な運命にある。今回は視聴者たちも知る歴史的な悲劇、甲申政変(1884年12月4日に朝鮮で起こったクーデター)が背景だ。朝鮮末期を背景に激変の時代を生きる若者たちのストーリーを扱うこのドラマの終は、悲しいエンディングなのだろうか。歴史的に失敗した甲申政変に死活をかけた恋人の歩みは、既に結果を知っている視聴者たちには悲劇的な結末の予感だ。
28日に放送されたKBS2TV水木ドラマ「朝鮮ガンマン」ではキム・オッキュン(ユン・ヒソク)を助け、政変を準備するパク・ユンガン(イ・ジュンギ)とチョン・スイン(ナム・サンミ)の姿が描かれた。
この日ユンガンは宮女になったスインの姿を見て号泣した。スインに女官になるべく勧めた人物がキム・オッキュンであることを知った彼は、すぐにオッキュンのもとへ行き「言ったじゃないですか。あの人は私の命よりも大事な人だと。私に残された唯一の希望だと。どうしてそんなことをしたんですか?たった一つの希望すら奪っていくのですか」と言って嗚咽した。
悲しむユンガンにオッキュンは「すまない。本人が望んだことだった。スインは君のために全てをかけたのだ。自分が犠牲になっているのだ。スインを連れて来る方法はもう一つしかない。これを成功させることだ」と意味深長に語った。
スインの選択に悲しむユンガンであったが、政変の必要性に関しては同意していた。より良い世の中のため宮女という道を選んだスインを理解し、奴婢制度が撤廃され、女官もやはり自由の身なることができる世の中を描き、革命を企てた。
そして放送末尾、キム・オッキュンやパク・ヨンヒョが加わった甲申政変が起きた。
甲申政変直前、ユンガンは宮中にいるスインのもとを訪れ、自身の気持ちを告白した。彼は「私もナンジャ(良家の娘に対する尊称)が歩む道に賛同することにした。私のために宮女になったナンジャの意味をいまになってわかった。ひとり悩み苦しんだ時間を知ることができなかった。本当に申し訳ない。私が成功させる。だからナンジャがまた私のもとへ帰って来られるようにするのだ。ひとりにはさせない」と告白していた。2人はもうすぐ訪れるであろう幸せな日を期待し、涙した。
一体2人はどのような運命を辿るのか。歴史上の甲申政変のようにならないことを祈る視聴者が多いようだ。
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