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<インタビュー>チャン・ヒョク、心配せずコミカルな演技に“投げ込んだ”

Wow!Korea / 2014年12月6日 8時26分

チャン・ヒョクにはコミカルな演技と真剣な演技に差はなかった。作品の中の状況とキャラクターに合う演技をしているだけなのだ。もちろんドラマに出てきた可愛らしいベッドシーンである「杵神」、「米麦神」も同じだ。

「アクションシーンやベッドシーン、コミカルなシーンなど状況によって演じるのは難しくないかとよく聞かれました。しかし実際にはそうではありません。どんな俳優とどんな監督とどんな作品で演技をするのかによって、臨む感情が決まります。こういう場面だから難しいとかというのはありません。監督が楽しく演技ができるような雰囲気を作ってくだされば、俳優は演技だけをすればいいからです。今回は俳優が思い切り演技ができるようにスタッフがそういう雰囲気を作ってくださいました。本当に感謝しています。今回ご一緒したスタッフ、チャン・ナラさん、チェ・ジニョクさんら出演俳優さんとは、また別の作品でぜひお会いしたいですね」

チャン・ヒョクとチャン・ナラは「再会カップル」だ。12年前「明朗少女成功記」の大ヒット後、今回の作品でも共演して幻想的な息の合った演技を見せ、「信じてみたいカップル」という別名までついた。

「『明朗少女成功記』の時は余裕がありませんでしたね。今回もそんなに多く話し合ったりしたわけじゃないですが、チャン・ナラさんは演技のセンスがあって、僕がアドリブを投げ込めば、全てきちんと返してくれたんです。今回再び共演して話をする時に、彼女にタメ口で話していたのか、敬語を使っていたのか思い出せなくて、初めは敬語を使っていました。後で知ったんですが、あの時親しくなった後、呼び捨てにしていたらしいですよね(笑)」

久しぶりに共演したが、気まずさはなかった。二人が描いたロマンスは切なくも甘いものだった。二人が劇中で描く恋愛過程の面白さは12年前より増していた。

「よく会ってもぎこちない人もいるし、あまり会わなくても楽な人もいるじゃないですか。ナラさんと僕はまさに後者です。特に話をしなくても楽に一緒にいられるんです。僕とナラさん、そして監督まで三人でよく話しました。俳優が自分の演技をするのも大事ですが、相手の演技を受け入れるのも必要なことです。ナラさんはそういうリアクションがいい女優さんなんです。僕が演技を投げ込んだのに受け入れてくれなければ困りますからね。ナラさんが演技を投げ込んだら、僕が受け入れてあげなければいけないんです。そういう点で、ナラさんやコン・ヒョジンさん、スエさん、チョ・ジヌンさん、チャ・テヒョンさんなど共演してきた俳優・女優さんたちはアクションとリアクションが全ていいんです」

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