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俳優チソン、急性声帯浮腫を隠したまま熱演…“強い責任感”

Wow!Korea / 2015年3月9日 11時3分

韓国俳優チソン(38)が急性声帯浮腫を隠したまま、MBCドラマ「キルミーヒールミー」に出演していたことがわかった。(提供:OSEN)

韓国俳優チソン(38)が急性声帯浮腫を隠したまま、MBCドラマ「キルミーヒールミー」に出演していたことがわかった。

俳優チソンは最近、撮影準備中に声が突然出なくなる非常事態に見舞われた。ドラマ分量の80%を占めるだけでなく、毎回、感情を噴出する涙の演技をはじめ、各人格たち(チソンは劇中、多重人格者を演じている)を熱演してきたことで発生した問題のようだ。

他のドラマに比べ、何倍もエネルギーや集中力を必要とし、急性声帯浮腫を発症したもの。最近はドラマ収録曲のレコーディングを終えた状態だった。ドラマの反転を導く重要な時期に声が出なくなり、チソンはとても傷ついていたという。

スタッフの心配の中でチソンはむしろ冷静で、自身のために撮影を延ばすことを心配していた。休息が必要だという医師の助言にも、現場に復帰した。事務所関係者は「チソンは作品に対して強い責任感を持っている。少しだけ休んだらどうか、という周囲の声にも『演じられないことが、かえってストレスだ』と返した」と言及した。

ドラマ「キルミーヒールミー」の関係者は「昼間に撮らなければならないシーンで、撮影を中断することができない状況だった。チソンはそれを知っていて、痛みを表情に出さずに演じていた。待機室でも台本のみを読んで、次のシーンを構想するなど情熱的だった。チソンの配慮と闘魂に、現場は感動を受けた」と伝えた。

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