【イベントレポ～前半】「KCON 2015Japan」 KangNam（M.I.B）の爆笑トークと「HIGH4」らの 野外ライブで観客を魅了

「M.I.B」KangNam

4月22日（水）、久しぶりによく晴れたさいたまスーパーアリーナで、アジアに初上陸した「KCON 2015 Japan」が開催された。

KCONは、2012年から始まった韓国文化を紹介する世界最大級のK-Cultureフェスティバルで、今年開局20周年を迎えたMnetの2015年最初のグローバルイベントとしても注目されている。

さいたまスーパーアリーナ前の野外広場には、K-Cultureを体験できるブースや、韓国の味を楽しめるフードマーケット、アーティストとのMeet＆ Greetなど、様々な体験型プログラムで賑わっていた。

朝10時半から野外ステージで行われたMnet Japan Presents！ K-POP LIVE 1の開幕記念ライブでは、日本を拠点に活躍中の「5tion」や注目の新人アーティスト「HIGH4」、「Tahiti」が登場して、集まったファンを熱狂させた。

最初に登場したのはイケメン4人組「HIGH4」。「True Love」、「Not Spring, Love, or Cherry Blossoms」、「Day By Day」の3曲を披露して会場を盛り上げた。

韓国の人気歌手IUとコラボレーションした曲「Not Spring, Love, or Cherry Blossoms」では、IUが歌う部分をファンが完ぺきに歌い上げ、ファンたちとの息の合ったライブパフォーマンスで、その人気を実感させた。また、ファンからのリクエストでアカペラも即席で披露して、歌唱力の高さを誇った。

次に登場したのか唯一のガールズグループ「TAHITI」。黒のレザーパンツにお腹をチラリと見せたセクシーな衣装で登場した「TAHITI」は、「オッパは私のモノ」、「モラモラ」、「Phone Number」の3曲を披露。全く違う雰囲気を持った3曲で多様な魅力をアピールした。スタイルの良さと可愛らしいルックス、そして迫力のライブパフォーマンスで集まった観客を熱狂させた。

ラストに登場したのは「5tion」。前に登場した新人アーティストたちとはまた違ったベテランの魅力を発揮した。モデルのような長身を生かしたスーツ姿でダンディな魅力をアピールした。

「All For You」、「Shiny day」、「LOVE LOVE LOVE」、「10分歩けば」の4曲を披露した「5tion」は、観客からたくさんの歓声を浴びながら開幕記念ライブを最後まで見事に盛り上げた。

続いて12時30分からは「KCON 2015 JAPAN Special Talk Show」が行われKCON Japan広報大使のKangNam（M.I.B）と韓国エンターテイメント番組のMCなど受け持ち日本の韓流大使とも呼ばれる古家正亮がK-Cultureの魅力を息の合った爆笑トークで会場を盛り上げた。