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<インタビュー>ユン・ゲサン、「『god』時代がどんなに大事か忘れて過ごしていた」

Wow!Korea / 2015年7月4日 8時32分

俳優ユン・ゲサン(提供:OSEN)

今は“俳優”という言葉がぴったり合うユン・ゲサンが、新たな映画で観客の前に現れた。ホヤホヤの新作映画「少数意見」。韓国で公開してからまだ日が浅いが、実は撮影してからずいぶんと日数が経っている映画だ。すでに2年前に撮影を終えた映画だが、公開に対する俳優の気持ちはどのようなものだろうか。

ユン・ゲサンもそうだ。特に劇を引っ張っていく弁護士ユン・ジヌォンを演じたユン・ゲサンは、「少数意見」が世に出ることになり、本当にありがたいという感想を伝えた。もちろんいつかは必ず公開すると信じていたというが、実際に公開を迎えてうれしいという。心配もあるがやっぱりうれしいようだ。

公開の感想を語りながら明るく笑ってみせるユン・ゲサンの顔から公開への期待はもちろん、どこか余裕を感じられるのはなぜだろうか。以前より、一層穏やかな雰囲気が漂うユン・ゲサンは、昨年の「god」再結成を変化の理由に挙げた。

“俳優”にならなければならず、俳優として犠牲にしなければならないことも多かった今までの人生ではなく、「god」時代にただ笑って騒いでいたあの時代の自分を取り戻したことが大きな変化をもたらしてくれたという。だからだろうか、激しく駆け抜けてきたユン・ゲサンは「興行成績への欲はもたないようにしました。演じられるということだけでも感謝しています」と言い、穏やかに笑った。その穏やかさがいい感じだ。

―映画の公開を待っている間、どんな気持ちでしたか?

すぐに公開しない理由があるのだろうと、ずっと思っていました。次の作品を撮影していたので、ただ公開だけを待っていたわけではないから、ちょっと忘れていたこともありました。制作会社から情報をもらっていたので、突然思い出したりしたけど、制作会社の社長がはっきり公開するとおっしゃっていたので、するんだろうなと思っていました。

―ついに公開すると聞いてどうでしたか?

公開1か月前に話を聞いたんですが、本当にありがたいと思いつつも突然心配にもなりました。2年前の記憶が全くなくて、いいことばかりじゃないだろうにと思いました(笑)。

―劇中のユン・ジヌォンと自分が似ていると言っていましたが、どういった部分が似ていますか?

「少数意見」の前に準備していた作品もうまくいかずにダメになった時でした。監督も長い間作品を準備していてダメだった時期でした。このエネルギーを持った二人が命をかけてみようと話したんです。だからとても恐ろしいほどのエネルギーが見えたように感じます。そのエネルギーがあったから、ユン・ジヌォンらしい姿が出てきたんだと思います。

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