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ラッパーのSimon D「E-Sensの大麻吸引は僕にも責任がある」…善処訴える

Wow!Korea / 2015年10月13日 17時17分

韓国のヒップホップ歌手Simon D(31)が以前、同じグループだったラッパー・E-Sens(28)の大麻吸引事件の裁判で「E-Sensがここまで来てしまったのには、僕にも責任がある」と善処を訴えた。

韓国のヒップホップ歌手Simon D(31)が以前、同じグループだったラッパー・E-Sens(28)の大麻吸引事件の裁判で「E-Sensがここまで来てしまったのには、僕にも責任がある」と善処を訴えた。

ソウル高裁刑事10部で13日に進行されたE-Sensに対する控訴審2回目公判に証人として出廷したSimon Dは「兄貴として道理を間違ったようで、申し訳ない気持ちがあった」として、このように打ち明けた。

Simon Dは「グループ活動からソロ活動までを共にしていて、生計維持のため、生き抜くために忙しかった」とし、「これからは時間的余裕や心の余裕ができるため、(E-Sensと)近くで過ごすつもりだ。変わらず最善を尽くし、実弟以上の関係として見守っていけるよう努力する」と述べた。

また、「E-Sensのファンとして、再びステージ上で幸せに駆け巡る姿を見たく、これから楽に音楽に専念できる環境ができたと思っていたのに、その環境の主人公(E-Sens)がいなくなり残念だ」とし、「罪を償って、音楽だけに集中する姿が見たい。機会があればまたグループ活動(Supreme Team)もしたい」と訴えた。

E-Sensも「拘置所での収監生活を送りながら、当時はとても大変だと錯覚していたようだと悟った」とし、「規則的にきれいな精神で生活する中で(強迫症状を)克服できるという気がする。当時は強迫観念があって(大麻が)必要だと合理化していた。反省している」と善処を訴えた。

また、「罰を受けているということに悔しいと思わず、いま、こう考えるようになったことを幸せだと思っている」とし、「(執行猶予を一度宣告されたのに)正常な感覚でなく、警戒心をまったく持てなかったようだ」と付け加えた。

E-Sensはソウル・麻浦区(マポグ)の駐車場と自宅で、昨年9月~ことし3月の計3回に渡って大麻を吸引した容疑で3月に起訴された。

一審で裁判部は「執行猶予を宣告された同種前科があるにも関わらず、再び罪を犯したことと2度大麻を買収して吸引したのをみると、罪質が軽いと見ることはできない」として、7月に懲役1年6月と追徴金55万ウォン(約5万7000円)を宣告した。

E-Sensは2012年にも同容疑で起訴され、法廷で懲役1年2月に執行猶予2年を言い渡された前歴がある。

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