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【イベントレポ】レン(NU’EST)、舞台あいさつで共演者がレンの本当の姿を明かす

Wow!Korea / 2015年10月24日 23時52分

レン(NU’EST)

日本のホン・サンスと称される新鋭・今泉力哉監督の最新作「知らない、ふたり」が第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて本年度の正式招待作品として10月23日(金)に東京、TOHOシネマズ六本木にてワールドプレミアム上映された。上映前には舞台挨拶が行われ、今泉監督とともに「NU’EST」のレン、青柳文子、韓英恵、芹澤興人らが登壇した。

司会者の紹介で大きな拍手に迎えられ俳優陣が登場。レンは黒のスーツ姿で現れ、母性本能をくすぐるルックスで世界中を虜にしているアイドルとしての顔ではなく、俳優としての存在感で集まった観客の目をひきつけた。

キャスト陣が揃ったところで舞台挨拶はスタート。まずは芹澤興人があいさつ。「荒川巳喜男役を演じました芹澤興人と申します。本日は『知らない、ふたり』を選んで観に来ていただいてありがとうございます」と一礼。芹澤は今泉監督作品では「最低」で主演を演じた事もあり、近年は出演作品が絶えず独特の存在感で一目を置かれている。

続いて、韓英恵は「こんにちは、韓英恵です。ソナ役を演じまして、初めて韓国語で芝居をしました。最後まで楽しくドキドキしながら観ていただけたらうれしいです」と笑顔をのぞかせた。今泉監督の多くの作品に出演経験のある青柳文子は「小風役を演じました青柳文子です。本日はありがとうございます。自分の恋愛感と比べたりしながら楽しんでください!」とはにかんだ表情であいさつを行った。少し緊張気味のレンは「『知らない、ふたり』主演のレンです。みんなで一生懸命がんばりましたのでぜひ楽しんでください!」としっかりと日本語でアピールを行い、集まったファンに手を振り声援に応えた。

本作の監督である今泉力哉は「『知らない、ふたり』を監督しました今泉力哉です。2年前に『サッドティー』という映画で(東京国際映画祭に)参加して、またこの映画祭に戻ってこれたことを光栄に思います。恋愛映画ですが初めて韓国語にも挑戦しました。今日は字幕もついているので思いの差について描いたこの映画を楽しんでいただければと思います。本日はご来場ありがとうございます」と深く頭を下げ、拍手を浴びた。

今泉監督は「NU’EST」の起用について「日本でもデビューしている韓国のアイドルグループ『NU’EST』と何か映画を作らないかという話を去年の今頃に頂いて、メンバーと直接会い、それぞれのキャラクターを見て、オリジナルで恋愛物を書かせて頂きました」と紹介した。そんなレンに与えられたキャラクターは靴職人見習いの韓国人青年役。初めての映画撮影についてレンは「映画撮影は初めてで本当に緊張しましたが、スタッフのみなさんや監督さんが優しく接してくださり演技が上手くできたと思います」と語った。日本語での質疑応答に通訳なしで、スラスラと答えるレンに「どうしてそんなに日本語が上手なんですか?」と司会者から驚きの声が上がると「まだまだ足りないですが今勉強しています」と謙遜するレンの姿に会場から温かい笑顔が向けられた。

共演の青柳文子はレンの印象について「最初(の印象は)役の想像をしていたので暗くて静かな方かと思っていたら舞台裏では踊ったり、歌ったりとても明るい方で、日本語もちょっと下手なところがかわいく、和ませてくれてすごく助かりました」と和気藹々とした撮影現場であったことが明かされた。

映画を作るときにメッセージを込めておらず、観るものそれぞれの感性で受けとってほしいという今泉監督の最新作。今を生きる等身大の男女の複雑な恋愛模様が描かれているが、世代を超えた共感を得られることは間違いない本作。

公開は来年1月9日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開が決まっている。

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