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<Wコラム>「2PM」テギョン、音楽と俳優を両立させる秘訣は?

Wow!Korea / 2016年4月22日 22時3分

「2PM」テギョン(写真提供:OSEN)

K-POPのスターが音楽だけでなく俳優もこなすことが当たり前になった。人気を獲得するような逸材は多彩なのである。

テギョン(2PM)もそんな一人だ。音楽と俳優の両立はスケジュールが厳しくなりがちだが、それを乗り切るためにはどんなことが必要なのだろうか。

◆一途に演じるのが持ち味

テギョンが俳優デビューを果たしたのは、ドラマ『シンデレラのお姉さん』(2010年)でジョンウを演じたときだ。役の上でのジョンウは正直で一途な性格。そんな若者をテギョン自身も一途に演じて高い評価を得た。

こうした経験が生きて、今度は『ドリームハイ』(2011年)でチン・グク役に抜擢された。ドラマの中のテギョンは、屈強な肉体と無邪気な笑顔がすばらしかった。また、重低音の歌声と迫力満点のダンスは、ドラマのレベルアップに大きく貢献した。

彼が演じたチン・グクは財閥の隠し子として生まれ、幼い頃に孤児院に入れられて育つ。その後、父に引き取られるが、その存在を隠すような生活を強いられ、自分のアイデンティティに戸惑って家を飛び出してしまう。しかし、最終的にキリン芸能高校に入学して才能を開花させる。以後のチン・グクは本当に生き生きしていた。それはまた、自分にとって最高の役を得たテギョンの喜びの投影でもあった。

このように、『ドリームハイ』を撮影している間、テギョンは完ぺきにチン・グクとして生き、若者の苦悩と喜びを最大限に表現した。

◆仲間が緊張をやわらげてくれた

『ドリームハイ』での撮影について、テギョンはこう振り返る。

「荒っぽいアクションシーンが多かったですね。バイクに乗って疾走するシーンもかなりありました。おかげで、生涯最高の寒さを経験しましたよ(笑)。」

撮影中は本当に寒かったようだが、そんな素振りをみじんも見せず、テギョンは本当にいい演技をした。

さらに、彼はフジテレビのドラマ『僕とスターの99日』に出演し、日本で広く知られるようになった。

またテギョンは2013年に『君を守る恋~Who Are You~』でキム・ジェウクと共演し、熱血警官のゴヌを演じた。彼はゴヌ役についてこう語った。

「今までに演じた役よりも多彩な面があり、演じるときに最初は緊張しました。そこで、『2PM』のメンバーとよく話して緊張をやわらげました。」

仲間に精神的に助けられたと語るテギョン。「2PM」のメンバーは、テギョンの演技や作品にどんな感想を持ったのだろうか。

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