<Wコラム>陸軍で一番有名な現役兵となった東方神起ユンホ
Wow!Korea / 2016年5月13日 15時43分
■師団長とのツーショット
ユンホが陸軍の特級戦士に選ばれたとき、それを伝える記事にはかならず、師団長と並んで写っている写真が公開された。
この写真を見て、私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)はかなり驚いた。なぜなら、師団長といえば、現役兵から見て雲の上の人。いつもなら遠くから仰ぎ見るだけなのである。
その「雲の上の人」と並んで写真におさまったユンホ。これはもう特別な存在になったと言っても過言ではない。
陸軍の公式サイトのトップページには、目立つ個所にユンホが特級戦士に選ばれたというニュースが掲載された。もちろん、ユンホが所属する第26師団の師団長とのツーショット写真も添えられている。この写真をじっくり見ると、かなり用意周到に撮られた広報写真であることがわかる。
2人の背景にあるポスターには、韓国語で「世界最高の機械化師団」と書かれている。「世界最高」と自負するところに、第26師団のブライドの高さがうかがえる。
師団長はユンホと一緒に賞状を持って立っている。同じ軍服を着ているが、長身のユンホと並んで立っても、身長のうえでは遜色がない。見た目の通り、師団長はなかなかの長身である。
名前はシン・イノ。階級は少将である。つまり将軍だ。
シン・イノ師団長の経歴が凄い。陸軍本部秘書室長、青瓦台(大統領官邸)国家安保室危機管理秘書官を経て、昨年4月に第26師団の第36代師団長に就任している。師団長の任期は2年ほどなので、来年の春までにはこのまま師団長を務めるだろう。ちょうどユンホが除隊する頃に師団長を退任するのではないかと思われる。
■最善を尽くす姿は美しい
陸軍公式サイトのトップページでは、ユンホとシン・イノ師団長が並んだ写真を掲載しながら、次のような記事を紹介している。
「射撃、体力、精神力、戦闘技量のすべての課目で90点以上を達成すればこそ与えられる特級戦士の名誉を受けたチョン・ユンホ一等兵。軍人として最善を尽くす姿は誠に美しいです」
この紹介文の中の「最善を尽くす姿は誠に美しいです」という表現が、今回のユンホの快挙を端的に物語っている。
陸軍公式サイトのトップページでも大きく紹介されて、広く世に知れ渡ったユンホの特級戦士選抜。第26師団という花形の師団に所属していることも、ユンホの陸軍における存在感を高めている面がある。
そこで、ユンホがいつもいる第26師団について説明しておこう。
そもそも師団というのは、軍人が所属する組織の一番大きな集合体である。最小単位が10人前後の分隊であるのに対して、最大単位の師団は1万人前後の兵力となる。これだけの数の兵士がいるので、師団は「軍人の大きな町」にもたとえられる。
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