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【公演レポ】「防弾少年団」、テミン(SHINee)ら14組が雨の中で夏を締めくくる音楽フェス「a-nation」で大熱唱

Wow!Korea / 2016年8月31日 21時44分

「SHINee」テミン

エイベックス・グループが主催する国内最大級の夏の野外フェスティバル「a-nation stadium fes. powered by dTV」の東京公演2日目が8月28日(日)、東京・味の素スタジアムで開催された。2002年から毎年開催され、ことしで15回目という節目を迎えたイベント。

東京公演初日の27日には「BIGBANG」や「iKON」ら14組が出演し、夏の夜を彩った。2日目となる28日のトップバッターを飾ったのは、2014年にメジャーデビューを果たした男性5人組グループ「Da-iCE」。「日本発、4オクターブ ボーカル&ダンスグループ」というコンセプトの名のとおり、伸びやかな歌声とクールなダンスパフォーマンスで「TOKI」や「パラダイブ」を披露し、会場をウォームアップさせた。

2番手に登場したのはa-nation初出場となる「防弾少年団」。ファンの期待と関心が集中する中、ステージ上にある3つのスクリーンでメンバー紹介の映像がスタートすると、観客から大歓声が沸き起こった。バン!という爆音と特殊効果演出で突如ステージ上に現れた7人のメンバー、そしてすぐさま「FIRE」のイントロが流れ出す。個性的なプリントTシャツにスキニーデニム、柄ものシャツにダメージパンツの組み合わせなど、全員がそれぞれ違ったコーディネート。アクセサリーやキャップなども上手に取り入れ、おしゃれセンスもハイレベルな7人を前にファンのテンションは急上昇。さらに、通常とは違うアレンジをされた「FIRE」のダンスパフォーマンスと軽快なミュージックに客席はノリノリ状態となっていた。

「長い間憧れていたa-nationのステージに立てて光栄です」(ラップモンスター)、「たくさんの素敵なアーティストの皆さんと共演できて信じられないくらいうれしいです」(ジョングク)、「今日初めて僕たちを見る方もいらっしゃるかと思いますが、よろしくお願いします」(ジミン)と短いコメントを終えると2曲目の「Save ME」がスタート。ブルーの幻想的な映像を背景にしながら1人ずつ踊りながら歌い出てくるたびに、ファンの黄色い歓声が上がり、日本語バージョンの「I NEED U」ではファンの掛け声もバッチリで、まるで単独コンサートのような息の合った盛り上がりをみせた。

「もっともっと盛り上がっていきましょう~」(ブイ)と客席を畳みかけてから「No More Dream」と「進撃の防弾」を立て続けに披露。メンバー全員が中央や左右の花道に動き回り、時にクールに、時には情熱的に熱唱し会場を“「防弾少年団」の世界”に染め上げた。

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