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【イベントレポ】俳優カン・ジファン、1年ぶりのファンミでファンからのサプライズに涙

Wow!Korea / 2016年11月24日 19時59分

俳優カン・ジファン

ドラマ「がんばれ!クムスン」でヒロインの相手役を演じ、日本やアジア各国で放送されるとたちまちアジアのスターとなった俳優カン・ジファン。約1年ぶりとなる日本でのファンミーティングの東京公演が、11月22日(火)東京・豊洲PITにて開催された。

久しぶりのカン・ジファンとの再会に熱気に溢れる会場。暗転するとスポットライトが客席を照らし、客席扉からサングラスにシックなブラックの衣装に身を包んだカン・ジファンが姿を現した。カリスマオーラ全開のカン・ジファンに会場は大興奮。ファンの歓声の中をハイタッチで触れ合いながらステージに上がると、耳に手を当ててさらに歓声を煽り、ここぞとばかりにサングラスをかっこよく外してファンを沸かせた。

大阪公演を終えた後ということもあって、「なんでやねん!まいど!こんにちは、カン・ジファンです」と関西弁も交えてあいさつ。1年ぶりのファンとの再会にドキドキして眠れなかったというカン・ジファンは、「今日地震ありましたよね。皆さん大丈夫でしたか?」とファンを気遣う優しさを見せた。

MCのYumiの軽快な進行で、ファンミーティングは2年ぶりの復帰作となったMBCドラマ「モンスター」の報告からスタート。ベストシーンをファンと共に鑑賞し、ドラマを振り返った。同ドラマは韓国社会の0.001%の社会特権層の陰謀に巻き込まれ、家族や人生など全てを失ってしまうカン・ギタン(カン・ジファン)の壮絶な復讐劇とヒロインとの切ない恋愛を描いた作品。50話にもなる撮影は8か月間の長丁場。復讐劇ということで感情の上下も多く、「精神的、肉体的に大変でした」と打ち明けた。1日の睡眠時間が2〜3時間、週に1日しか休みがないという日々が半年以上続いたというが、「そのおかげでこうしていい作品に仕上がったと思います。幸せですし、よかったと思います」と話すカン・ジファン。

ホームレスのような格好で犬の餌を食べるインパクトのあるシーンについて、「子役から成人に代わって初登場する重要なシーン。小道具チームにお願いして、実際に使っているお店の犬の餌の器を持ってきてもらったんです」と演技に対する徹底したこだわりを語り、光も空気も入ってこないコンテナボックスの中で撮影したという壮絶な拷問シーンについては、「顔が充血しているんですが、息を止めて顔と目にぐっと力を入れるとああいう表情になるんです。いい環境でもやっても大変なのに、暑くて空気が悪い中でやったのでとても大変で倒れそうになるくらいでした」と打ち明けた。「大変な思いをして撮ったのに、母でさえこういう苦労話を聞いてくれなかった。ドラマも終わってしまって誰も聞いてくれないし、でも今日こうして聞いてもらえて本当にいいですね!」と喜ぶカン・ジファンに、「ジファン氏、お疲れさまでした!」とファンが声を揃えて労をねぎらうと満面の笑顔を見せた。

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