<MAMA>4冠王の「EXO」が初の4連覇
Wow!Korea / 2016年12月3日 10時7分
韓国アイドルグループ「EXO」が「MAMA」の懐で気持ちよく笑った。 4冠王を記録したのはもちろん、初の4年連続大賞という記録に「MAMA」の歴史を新しく書き換えた。
2日午後、香港ランタオのアジアワールドエキスポ(AWE)で開かれた「2016 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」では、グローバルな人気を保有しているK-POPアーティストが受賞者として順に呼ばれ、スペシャルな舞台でファンの愛に応えた。舞台も、客席も、さらには画面を介して同時視聴した人も、すべて満足のいく240分であった。
全3部で構成され、4時間にぎゅっと満たされた「2016 MAMA」は、本授賞式前に行われた専門賞、画面と字幕で行われたベストアジアンアーティスト(6か国)などまで含めた30以上のトロフィーが国内外のアーティストに分配された。香港まで訪ねてきた国内アーティストの場合、帰る手が軽くないように。
「EXO」の「MAMA」攻勢は相変わらずだった。「EXO」は、この日、ことしのアルバム賞をはじめ、ベストアジアンスタイル、男性グループ賞、そしてBAEK HYUN(ベクヒョン)がスジ(Miss A)と共にベストコラボレーション&ユニットのトロフィーまでなんと4冠王の栄誉に輝いた。さらに、4年連続での大賞受賞は歴代「MAMA」初となり、その意味を加えた。
「防弾少年団」の挑戦は果敢だった。恐ろしく浮上したグローバルアイドル「防弾少年団」はこの日、「ことしの歌手賞」をはじめ、ベストダンスパフォーマンス男性グループ賞を受賞して2冠王になった。初のタイトルを胸に抱いた「防弾少年団」のステージはこの日、燃え上がり、視線を集めた。
「TWICE」は、香港で“ぱっと”咲いた。昨年の女性新人賞を受賞した「TWICE」は、1年ぶりに「ことしの歌」で大賞を受賞する快挙を成し遂げ、女性グループ賞まで加えてこの日2冠王を占めた。
「BLACKPINK」は不参加にもかかわらず、熱かった。Next Generation Asian Artist賞と、「口笛」のベストミュージックビデオ賞を受けて2冠王となり目を引いた。特に得票数がひときわ高かった女性新人賞候補リストの紹介の際は、現場の熱い歓呼が海を渡って大陸からの「BLACKPINK」人気を実感させた。
「MAMA」の見どころは、明らかに豊かだった。通常の地上波授賞式と比較しても、クオリティは確実に上回った。常にMnetが強調する「単純な授賞式ではなく、お祭り」となるように作ったのは参加したアーティスト全員の努力だった。ここに力を加えたのは、キューブ形のステージと仮想現実まで動員した「MAMA」のスタッフの技術力だった。オープニングとイ・ジョクのステージで魅せた仮想現実は、現場よりも画面を通してさらに輝いていた。
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