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“売春言及”の高校生ラッパー、番組降板…父親の議員も辞職の意向

Wow!Korea / 2017年2月13日 10時50分

「高等ラッパー」参加者チャン・ヨンジュンが物議の末、番組から降板した。(提供:OSEN)

「高等ラッパー」参加者チャン・ヨンジュンが物議の末、番組から降板した。

13日、韓国Mnet「高等ラッパー(School Rapper)」の制作側は公式立場を通してチャン・ヨンジュンの降板を発表し、チャン・ヨンジュンは自筆の手紙で一連の物議に関して謝罪した。

チャン・ヨンジュンは「高等ラッパー」の初回に出演し、セントポール国際高等学校(Saint Paul Preparatory Seoul)に通う独特な履歴で熱い関心を集めた。そして、放送以降、チャン・ジェウォン議員(49)の息子という事実が伝えられ、“金のスプーン(金持ち)ヒップホップの神童”として話題となった。しかし、話題も束の間、チャン・ヨンジュンが使用するSNSのキャプチャーが広がり、世論は完全に反転した。それは彼が過去に「条件付きの出会い」(売春の形態)を言及したものだったからだ。

波紋が広がると父親であるチャン・ジェウォン議員は自身のFacebookに「国民の皆様に本当に申し訳ない。ヨンジュンに傷つけられた方々に謝罪する。ヨンジュンがこの苦悩を踏んで一段階成長できるよう、父親として一層努力しきちんと指導する。本当に申し訳ない」と謝罪した。しかしチャン・ヨンジュンを囲んだ論議はおさまらなかった。結局、12日午前、チャン議員は「反省したい」として正しい政党のスポークスマン職と釜山市(プサンシ)の党委員長職から退く意向を明らかにした。

一方、Mnet「高等ラッパー」側は13日、「現在、チャン・ヨンジュン君は本人の幼稚な行動に対して深く反省している。また、今回のことで心配を掛けた多くの方々に申し訳ない気持ちだ」とし、「チャン・ヨンジュン君はスタッフ側に番組降板の意思を伝え、スタッフはこうしたチャン・ヨンジュン君の意を受け入れることになった」と説明した。

チャン・ヨンジュンはまた、自筆の手紙で謝罪の意を伝えた。「当時も本心ではなかったが、いま振り返ってもあまりにも恥ずかしく、申し訳ない気持ちです。また、一瞬の好奇心でツイッター(Twitter)に低レベルな話を吐きだしたことに対しても、心より謝罪申し上げます。しかし、そういう方式でいかなる出会いも持ったことは断じてありません」と“売春説”を否認しながらも、「もちろん、そういう文章を掲載し、メッセージを送ったこと自体がとても大きな誤ちだということもよく理解しています。あまりにも分別がなかった自分の姿が恥ずかしく、申し訳なく、キャプチャーさえきちんと見ることができませんでした」と述べた。

続けて「この文章で過去の過ちが許せれるとは思っていません。ただ、私の誤ちによって傷つかれた方々には心より反省する意を伝えたくて、この文章を書くことになりました。改めて謝罪申し上げます」と綴った。

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