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【イベントレポ】「SEVENTEEN」、ワールドツアー日本公演さいたまスーパーアリーナ・スタジアムバージョンで6万人と輝いた感動の時間

Wow!Korea / 2017年7月29日 21時9分

スクリーンに炎と稲妻、そして火の玉が爆発する映像が流れると、ベージュ、グレー、ブラックを基調にした衣装に着替えた13人がメインステージに登場。ここからはアルバム「Al1」からの楽曲をたて続けに日本初披露。韓国の音楽番組のカムバックステージで披露された『Crazy in Love』、ヒップホップチームの『If I』、ボーカルチームの『Habit』など、生で初めて見るステージの数々に日本の「CARAT」たちは大感激の様子だった。また、おなじみの『Fast Pace』を、メンバーが各ステージにちらばり、スタンドマイクで歌い上げるなどの新しい演出も。

いよいよステージは後半へ。情熱を表したという赤の衣装に着替えたメンバーたち。ここでドギョムの「今日は、とてつもない女芸人さんがコンサートを見に来ているそうですよ」とのひと言から、ステージに現れたのはスングァン扮する“ブルゾンちえみ”ならぬ“ブルゾンぶえみ”。「『CARAT』に生まれてよかった~」、「3万人(=ライブの来場者数)」とのギャグを飛ばし、CARATはもちろんメンバーも大爆笑。完ぺきなモノマネは、熱心な練習のたまものだったようで「実は、ステージにあがるよりも緊張した」と苦笑するスングァン。続いては、「SEVENTEEN」のライブといえば欠かせない『ROCK』と『Chuck』へ。力強くキレのあるパフォーマンスに会場の興奮はマックスに。ラストの曲は悲しみを知った少年の感情を完成度の高い群舞で表現した『Don‘t Wanna Cry』。これまで若さあふれるステージをみせてきた彼らの新しい一面に感動のあまり涙する観客も。

メンバーがはけると、スクリーンには「SEVENTEEN」が「CARAT」に宛てて直筆で書いた手紙を読み上げる映像が。「CARAT」を“なくてはならない酸素”や、“いつも一緒にいる友人”に例えるなど、それぞれが「CARAT」を大切に想う気持ちを自分の言葉で伝えて感動を誘った。

アンコールではTシャツ姿でタオルを持ってダイヤモンドステージに登場。ステージをくまなく移動しながら『ShiningDiamond』を歌うと、日本語と韓国語が入り混じった新たなバージョンの『Healing』では、ホシがセルカ棒を持ったり、ドギョムとミンギュがスマホを手に持って「CARAT」を撮影するなど、メンバーたちも思い出つくりを楽しんでいる様子がうかがえた。最後はファンソングの『LOVE LETTER』の日本語バージョンを「CARAT」と大合唱。ここで「CARAT」全員が「心だけはいつもそばにいるよ」と書かれたスローガンをサプライズで掲げると、メンバーは驚きと感動の声を上げた。

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