ドラマ「愛の温度」のキム・ジェウクに惚れる時間
Wow!Korea / 2017年10月3日 18時48分
少し前までも“歴代級のサイコパス”と呼ばれていた韓国俳優キム・ジェウク。しかしいつそんなことを言われていたのかと思うくらいに完ぺきなロマンチストとして戻ってきた。
こうしてロマンスまでうまいとは。「愛の温度」でキム・ジェウク演じるパク・ジョンウが女性心を揺らしている。
キム・ジェウクはSBSドラマ「愛の温度」で、自力で成功した事業家パク・ジョンウを演じ、女優ソ・ヒョンジン、俳優ヤン・セジョンと共演している。頭がよくて素早い判断力で人を見る目は並大抵ではない。それで作家のイ・ヒョンス(ソ・ヒョンジン)とシェフのオン・ジョンソン(ヤン・セジョン)を志望生時代から一目でわかった。
もちろんまだ問題がある。ヒョンスは演出家と神経戦中で、ジョンソンの“グッドシェフ”は赤字申請を免れない。しかしジョンウは急かさない。むしろ二人をなだめて頑張れと言う。二人を信じ、愛情を持っているから可能な事だ。ジョンソンを「私が一番好きな男」、ヒョンスを「私が一番好きな女」と紹介するほどだ。
キム・ジェウクはそんなジョンウをまるで自分の服を着るかのように自然に演じている。とぼけたセリフを言い、眼差しの中にジョンウの感情を込めている。彼には淡白な味がある。度が過ぎることもなく、不足することもないジョンウだけの魅力は、キム・ジェウクがいてこそ輝きを放つ。
5年間、一人の女性を見つめ続けながら愛情を表す純愛を女性視聴者の心を容赦なく揺らしている。外見、財力、性格、何一つ劣ることのないジョンウが愛する女性はヒョンス。たとえプロポーズを一気に断られても、ジョンウは一瞬たりともその気持ちを抑えることはない。ヒョンスのそばや後ろから歩み寄りながら気持ちを伝えていく。
キム・ジェウク演じるジョンウが、特別なのは短い時間、セリフ一言一言に切ない感情が込められていることだ。もちろんジョンウのような事業家が5年も一人の女性を見つめ、そばで力になってやるという設定自体がときめかざるを得ない設定だ。しかしさらに極大化させているのは、キム・ジェウク特有の柔らかさや余裕、そしてセクシーさだ。イケメンだという言葉では足りないキム・ジェウクだけの雰囲気は、繊細な眼差し、動作一つ一つに特別さが加わる。
大げさではなく通り過ぎていくようなセリフでも、ただそっと見つめているだけでも胸の中にすっと入ってくる何か。それがロマンスまでうまく演じるキム・ジェウクの長所であり、魅力だ。そして「愛の温度」のジョンウにあまりにも似ているのだ。
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