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「SHINee」ジョンヒョン、10年間ステージで輝いたスター…これからは空の星に

Wow!Korea / 2017年12月18日 20時31分

わずか9日前にソロステージでファンを熱くさせ、ステージの上で一番輝いた韓国ボーイズグループ「SHINee」のジョンヒョン(27)が、別れのあいさつもなくこの世を去っていった。(提供:OSEN)

わずか9日前にソロステージでファンを熱くさせ、ステージの上で一番輝いた韓国ボーイズグループ「SHINee」のジョンヒョン(27)が、別れのあいさつもなくこの世を去っていった。

ジョンヒョンは1990年4月生まれで、2005年に青少年歌謡祭に出場し、SMエンタテインメントの関係者にスカウトされた。3年間、SMの練習生として過ごし、2008年5月に5人組ボーイズグループ「SHINee」のメインボーカルとしてデビューした。

オンユ、キー、ミンホ、テミンと共にデビュー曲「ヌナ(お姉さん)はとてもきれいだ」をはじめ、曲を発表するごとにヒットさせた。特にジョンヒョンは、独特な音色、パワフルな歌唱力、華やかなダンスと全てを兼ね備えたメンバーだった。

「TRAX」ジェイ、「SUPER JUNIOR」キュヒョンと共に「S.M. The Ballad」プロジェクトにも参加し、2015年には初のソロアルバムを発表し、「デジャヴ」、「クレイジー」で活躍した。またアルバム全曲で作詞・作曲を手掛け、才能を認められていた。

ことし8月にはSMエンタテインメントの小劇場ライブコンサート「THE AGIT」の第一走者として単独コンサートを成功させた。追加公演も開催されるほどで、「SHINee」としてではなくソロ歌手としてもジョンヒョンは魅力的だった。

またメンバーのテミンはラジオで、自負心を感じるメンバーとしてジョンヒョンを挙げていた。コンサートの練習現場では、感嘆するほどにジョンヒョンのプロ魂があふれていた。ジョンヒョンが「SHINee」のプライドそのものだったのだ。

そんなジョンヒョンが、むなしくメンバーやファンの元を去っていった。江南警察署によると、午後4時42分にジョンヒョンの実姉から「弟が自殺するかもしれない」という連絡を受け、ジョンヒョンの自宅に出動したところ、現場は褐炭類をフライパンで温めてあり、自殺を試みたような状況だったという。午後6時45分ごろ、ソウル市内の自宅で倒れているところを発見されたジョンヒョンは心停止の状態で、病院に搬送されたが息を引き取った。

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