【全文】「SHINee」キー、故ジョンヒョン宛ての手紙「僕の人生で最高のアーティスト、とても愛してる」

韓国アイドルグループ「SHINee」キーが故ジョンヒョンへ最後の手紙を送った。

キーは21日午後、自身のSNSにジョンヒョン宛てに送った直筆の手紙を掲載した。

以下、キーがジョンヒョンへ送った手紙全文。

愛するジョンヒョンヒョンへ。

ヒョン（男性から見た年上男性を指す韓国語。ここではジョンヒョン）、キボム（キーの本名）だよ。きょうヒョンをを見送って、昨日まで顔を見ていたのに、まだ信じられない。他の仕事をしていてヒョンの傍に行くのが遅れたことも申し訳ないし、これまで寂しかっただろうに弟としてたくさん力になってあげられなくてごめん。

僕たちチームの頑固担当ツートップがヒョンと僕で、やりたいことは必ずしなければならなくて、やりたいことを全部やってみて、最後もヒョンが決めて先に行ってしまったね。

最初はとてもつらかったけど、3日間完全にヒョンと僕だけの時間を持ってみたら、ヒョンの気持ちが理解できたようだよ。僕たちより先に（天国へ）行くからといって心配しないで。（ジョンヒョンの）お母さんとお姉さんは、自分の家族のように僕が面倒を見て大切にするよ。

しばらくの間はとても恋しいと思う。会議の時に僕の味方でいてくれた人がいなくなって、とても心配だ。会議で言い合って落ち着いてみたら、ヒョンと僕だけがたくさん話していたよね。

この先、ヒョンがいない時間に慣れながら、僕も今よりもっと頑張って生きていくよ。僕も年をとって、僕たちが再会するときはお疲れさまと言ってね。

僕の人生の最高のアーティスト、友人、ヒョン、同僚であるジョンヒョンヒョン、お疲れさま。とても愛してる。2017年12月21日