ヨンファ（CNBLUE）の大学院進学騒動について大学側は「不正が事実なら入学を取り消す」

韓国人気バンド「CNBLUE」のヨンファ（28）の大学院不正入学騒動に対して、慶熙大学側が「面接試験をせずに入学した事実が確認された場合、入学を取り消す」と立場を明らかにした。（提供：OSEN）

韓国人気バンド「CNBLUE」のヨンファ（28）側が、大学院博士過程への進学に関して「軍入隊と無関係だ」とした中、慶熙（キョンヒ）大学側が「面接試験をせずに入学した事実が確認された場合、入学を取り消す」と立場を明らかにした。

慶熙大は19日、報道資料を通じて「入試志願者が大学院の告知した日程及び場所において面接選考を受けていないことが最終確認された場合、大学院関連の規定に従って即、入学を取り消す」と明らかにした。

また「調査の結果、該当者（ヨンファ）は面接点数をきちんと取って合格したと確認されたが、警察の容疑を受けているとおり、面接選考を含めた違反の事実があるのかを調査している」と説明した。

ヨンファ側は不正入学報道について「最近、ヨンファと所属事務所の担当者が、ヨンファの慶煕大応用芸術学科大学院博士課程の入学問題によって警察で調査を受けました。所属事務所とヨンファは本件が問題になるまで、ヨンファがきちんと面接手続きを経て大学院に合格したと思っていました。ヨンファは個別面接もきちんとした面接手続きを経たものと考えており、ヨンファは所属事務所が決めた日程に面接試験を受けた」と明らかにしていた。

その後、「ヨンファの大学院への進学は、応用芸術学科への関心と大学の要請により決めたことであり、入隊延期とは全く関係のないことです。ヨンファはきちんとした芸能活動を理由に合法的な手続きを経て入隊延期をしたものであり、入隊延期の手段として大学院に進学したという主張は事実無根です」と改めて立場を発表した。

一方、16日のSBS「8時のニュース」で、ある有名アイドルが2016年に慶熙大学大学院博士課程を志望し、2回の面接に出席せず、面接点数0点だったにも関わらず、最終的に合格したと報じた。そのアイドルは、「CNBLUE」メンバーのヨンファだったことが17日に明らかになり、FNCエンタテインメントはこれについて釈明し、立場を公開した。ヨンファも自身のSNSに直筆の手紙を掲載して公式謝罪をした。