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“同性への性的暴行疑惑”イ・ヒョンジュ監督、二審でも懲役2年・執行猶予3年

Wow!Korea / 2018年2月7日 13時4分

韓国映画「恋物語」(2016)を演出したイ・ヒョンジュ監督(36)が二審の判決でも有罪判決が言い渡されていたことが分かった。

韓国映画「恋物語」(2016)を演出したイ・ヒョンジュ監督(36)が二審の判決でも有罪判決が言い渡されていたことが分かった。

ソウル西部地方裁判所第12刑事部は昨年4月20日、被告人イ・ヒョンジュ監督に懲役2年・執行猶予3年・40時間の性暴力治療講義受講を命じた。イ監督は去る2015年4月9日、ソウル市内のモーテルで酒に酔った被害者B氏を強姦した容疑を受けている。

裁判所の判決を不服とし、イ監督はすぐに控訴したが、ソウル高等裁判所第10刑事部は同年9月14日、控訴を棄却し原審の判決を維持した。イ監督は事件当時、被害者B氏が心神喪失状態であることを認識できず、被害者の同意があったと考えたと主張した。しかし、高裁は「原審の判断が正当で、被告人の主張には理由がない」との判断を下した。

だが、イ監督は今月7日、公式立場を表明し、被害者B氏との関係は双方の合意下でなされたものと主張した。

イ監督は「被害者がいつの間にか泣き始め、何かが起きたかのように嗚咽しました。そんな被害者をなだめる間、自然と性関係を持つことになりました。当時、私としては、被害者が私との性関係を望むと感じるほどの事情があったので、当然、性関係への被害者の同意があったと考えるほかはありませんでした」と述べた。

また、「捜査と裁判過程で、同性愛への偏見と歪曲された視線を耐えなければなりませんでしたが、私の主張は全く受け入れられませんでした」とし、「裁判部の判断を謙虚に受け入れましたが、私はとても悔しいです」と伝えた。

一方、韓国映画監督組合はイ監督の永久除名手続きを検討しており、女性映画人の集いはイ監督に授与された2017年今年の女性映画人賞を剥奪した。

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