【全文】ルー・ゲーリッグ病で闘病中のCUBE代表、6年間に様々な感情「BTSを見て希望抱いた」

韓国・CUBEエンターテインメントのホン・スンソン（54）会長が「CUBEアーティストを愛してくださる皆さんに感謝のあいさつを伝える」とし、6年間の闘病生活についても言及した。

ホン会長は7日、ファンに向けた長文を公開した。ホン会長は現在、ルー・ゲーリッグ病（筋萎縮性側索硬化症）で闘病中だ。

以下はホン会長の全文。

こんにちは。“ホンキューブ”ホン・スンソン会長です。

皆さん、お元気でしょうか？皆さんの前にホンキューブという名前で初めてあいさつ差し上げてから、何度も春を共に過ごしてきましたね。移り変わりの激しい時間の中で、いつも春のように温かくCUBEのアーティストを愛してくださる皆さんに感謝のあいさつを伝えます。毎回、見えない場所から皆さんが送ってくださる応援に大きな力を得て、その愛にお応えしようと、小さい声にも熱心に耳を傾けています。

いつの間にか、闘病生活も6年という歳月が流れました。毎日起こる小さな奇跡の中で、皆さんが送ってくださる愛もまた大きな奇跡と言えるようです。6年という時間、歌謡界の多くの変化を見守りながら、いろいろな感情を抱きました。防弾少年団の世界的な活躍、ユン・ジョンシンの優れた音楽的成果など“馬鹿力”で歩むアーティストを見て、もう1度希望を見ました。その希望の種を皆さんと共に育てたいです。CUBEのアーティストが希望の証となるのに、あまりにも十分だからです。

私は闘病生活中にもCUBEの優しいアーティストたちと変わらず疎通を続けてきましたが、映像での疎通だからか、以前のヒョナやBTOB、そしてグォン（チョ・グォン）がそうだったように、し烈な練習室で、舞台裏で、互いに顔を合わせながら話ができないことがとても残念でなりません。ですが、毎週、映像で評価を出しながら現在のCLC、PENTAGON、(G)I-DLEを誕生させました。そして、CUBEの底力を改めて知らせる上で大きな役割を果たしているグァンリン（ライ・グァンリン/Wanna One）とソンホ（プロデュース101出演）の美しい顔を遠くからでも見て、きちんと育てようと努力しています。

アーティストと職員が一生懸命に準備した舞台が始まると、互いに家族でありますので、まず伝えて補いながら応援し培う、いつの間にかCUBEの姉・兄になったヒョナとBTOB、そして新たな2幕を切り開くグォンが一生懸命に地位を築き、よく率いてくれるおかげで、時々立派を越えた満足感、そして無限の有り難みを感じることが多いです。一つひとつをすべて表現し伝えられず申し訳ありません。