【公式】歌手IU（アイユー）側、「5月9日に悪質な書き込み者を刑事告訴 …善処なし」

韓国歌手兼女優IU（アイユー）が一部の悪質な書き込み者を対象に刑事告訴状を提出し、“強硬対応”を予告した。（提供：news1）

韓国歌手兼女優IU（アイユー）が一部の悪質な書き込み者を対象に刑事告訴状を提出し、“強硬対応”を予告した。

IUの所属事務所FAVEエンターテインメント側は「悪意的かつ常習的な悪性の掲示物の事例に対して、ファンの皆さんが情報提供してくださった証拠資料及び当社法務チームのモニタリング資料を集め、法律事務所ミンサンを通じて2018年5月9日、ソウル江南警察署に侮辱及び名誉棄損による刑事告訴状を1次で提出した」と21日、明らかにした。

これに先立って去る4月、IU側は悪意的な誹謗や虚偽事実の流布、性的嫌がらせなどを頻繁におこなっているオンラインやSNS内の悪性掲示物に対する持続的なモニタリング状況を明らかにし、これによる法的対応を予告した。その後IUは法律専門家と持続的な議論の末に、受忍限度を超えた悪質な書き込み者に対する告訴状を提出し、関連の法的手続きを踏んでいることがわかった。

IUは2013年から悪意的のある書き込み者に対する強力対処を宣言し、限度を超えた悪性掲示物に対して強硬な法的対応の立場を固守してきた。

事件を捜査してきた捜査当局も大部分を起訴意見で検察に送致されており、裁判部も数十人の被疑者を相手に、罰金刑や社会奉仕など強力な処分を下した。裁判部は特に最近、IUへの誹謗性の発言で物議をかもしたBJプウォに対しても一審で懲役10か月、執行猶予2年などを言い渡しており、不法行為に対する責任を厳しく追及した。

今回の告訴の件と関連し、IU側は「該当文章の作成者及び流布者に対して善処なく強硬な対応をすることをお知らせする」と強調した。続けて「5月に受け付けた事例は検討、証拠資料の一部に過ぎず、アーティスト関連の虚偽事実流布、人身攻撃、性的嫌がらせなどの名誉棄損掲示物と書き込みに対する追加告訴を準備している」とし、変わらない立場を維持した。