【イベントレポ】パク・ヘジン、「映画チーズ・イン・ザ・トラップ」ジャパンプレミア舞台あいさつで作品に自信「ユ・ジョンを演じて“有終”の美」
Wow!Korea / 2018年6月7日 0時21分
ユ・ジョンの魅力について、「僕自身はよく分かっていますが、ご覧になった方には、本心がよく分からないというのが彼の大きな魅力だと思います」と分析したパク・ヘジン。
そんな二面性を持つユ・ジョンを演じるにあたって大変なことを聞かれると、「人は誰でも二面性があると思うんです。大人としていろいろな責任を背負っているので、二面性を持ちながら生きていると思います。それでも、ユ・ジョンはそれを正直に表現する人です。だから、彼について理解できなかったというより、ユ・ジョンより自分の方が下手だなと思うのが、自分が関心を持った人、好きになった人に対しては、ユ・ジョンほど上手く表現できないことです(笑)」と率直に答えた。
また、撮影を振り返り、「ユ・ジョンとソルの2人のシーンももちろんなんですが、登場人物が大勢で出るシーンも記憶に残っています。ユ・ジョン、ソル、イノの屋台でのシーン、短いシーンだったんですが、警察署の前でユ・ジョン、ソル、イノ、イナが初めて会うシーンは、撮影のとき楽しかったのでいまでも覚えています」と記憶に残っているシーンを挙げた。
ここからは、パク・ヘジンが公式サイトで、事前に寄せられた質問に答えていくことに。まず、「好きなセリフを教えてください」という質問には、「好きなセリフというより、ソルに対してたくさん言ったセリフ」と前置きし、「ソル、僕と付き合う?」というセリフを挙げ、「NGもたくさん出したし、言っていて自分でもくすぐったい感じでした。ドラマでも映画でも、何度も撮り直しました」と話すと、「日本でも、『付き合って』と言ってから付き合いますか?」と興味津々に客席に問い掛け、古家のリクエストで、パク・ヘジンが日本語で「付き合ってくれ」と言い、ファンをドキドキさせる一幕も。
次の「気になる女性ができたら、ユ・ジョン先輩のように積極的にアプローチするタイプですか?」という質問には、「いえいえ、それは絶対にないです。僕は好感を持った、いいなと思う女性がいる場合、その人の周囲をうろつきます。自分が好意を持っているということをその人に気付いてもらうように(笑)。実際は愛する人に対しては、勇気がないと言えますね」と答え、恋愛観を明かした。
そして、「好きな日本の映画は?日本で共演したい俳優は?」という質問には、「先ごろ、いい賞を受賞された是枝裕和監督の作品は好きでよく見ています。共演したいのは、しっかりと自分のカラーを持っている俳優さんたちです。例えば、渡部篤郎さん、阿部寛さん、加瀬亮さんなどと共演できたら光栄です」と願望を口にした。
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