俳優イ・ソウォン、女優にわいせつ行為→心身微弱を主張…復帰の可能性はあるのか
Wow!Korea / 2018年7月12日 20時58分
女優に対して強制わいせつ及び脅迫容疑の韓国俳優イ・ソウォン(21)が、初公判で心身微弱を主張した中、イ・ソウォンが大衆の冷たい反応まで取り戻せるのか注目されている。
わいせつ容疑で一瞬にして出演中だった全ての番組を降板したくらいに、イ・ソウォンが結局は本業に復帰できるのかも関心の対象になっている。
イ・ソウォンは12日午後、ソウル東部地方裁判所で強制わいせつ及び脅迫容疑に対する初公判に出廷した。イ・ソウォンは酒の席で女性芸能人にわいせつ行為をし、凶器で脅迫した容疑で4月8日にソウル広津(クァンジン)警察署に立件されたのだった。
その後、イ・ソウォンは出演中だったKBSの音楽番組「MUSIC BANK」のMCと、撮影中だったtvNドラマ「止めたい時間:アバウトタイム」を降板した。5月24日にイ・ソウォンは、強制わいせつ及び脅迫容疑の被疑者として検察の召喚調査を受けた。当時、始めは謝罪の言葉が一言もなく取材陣を通り過ぎたイ・ソウォンは調査後に「申し訳ない」と残した。
初公判でイ・ソウォンは容疑を全て認めた。しかし弁護人は「イ・ソウォンが当時、泥酔状態だったのでわいせつ行為があったのか覚えていない」として心身微弱を主張し、量刑と善処を求めた。
イ・ソウォンの主張に対する反応は様々だ。大衆は、泥酔による心身微弱を主張すること自体に拒否感を示している。何よりもイメージが大事な芸能人、また大衆に露出している職業であるだけに、最初に自己管理に失敗したという指摘が多い。容疑を全て認めながら、心身微弱を主張することが理解できないという雰囲気だ。
イ・ソウォンは当分、裁判が続けながら自粛の時間を持つと見られるが、その後俳優として復帰できるのかも関心を集めている。イ・ソウォンは音楽番組のMCで“第2のパク・ボゴム”として注目されていたほどで、所属事務所も力を入れて育てていた俳優だった。しかし今回の事件で一瞬にして墜落してしまった。
イ・ソウォンは2015年にJTBCドラマ「錐」でデビューし、その後KBSドラマ「むやみに切なく」でスジ(元Miss A)の弟役で出演して注目された。そしてスターの登竜門とされる「MUSIC BANK」にパク・ボゴムの後任MCとして出演。
「MUSIC BANK」での活躍と共にtvNドラマ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」、MBCドラマ「病院船」には主演で出演した。特に「病院船」では大先輩となる女優ハ・ジウォンと共演し、キャリアを積み上げてきた。こうしてホットなスタートしての座をつかみかけていた時期に事件が起きてしまったのだ。
イ・ソウォンはこれまで、注目される作品に主演クラスで出演し、演技者としての立地を固めてきたが、そうとは言え代表作と呼ばれるものや、これといって演技的な好評を得ていない状況であったため、復帰があいまいにならざるを得ないという反応がある。イ・ソウォンと同年代の注目俳優は多く、強制わいせつ及び脅迫容疑は、俳優のイメージに致命的にもなるからだ。さらに事件を隠して平然と活動を続けて批判もされていた。
まだ演技者としてきちんと名前を売る前に、自分の立場を確立する前に起きた醜聞が、イ・ソウォンには致命的にならざるを得ない理由だ。それでも大衆が彼の過ちをゆるし、いつか再び演技者として復帰することを受け入れられるのか注目だ。
イ・ソウォンの第2回公判は9月6日に開かれる。
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