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【公演レポ】Ryuら実力派アーティストが「Drama Original Sounds Korea2018」に勢ぞろい…スペシャルゲストでユン・ソクホ監督も登場!

Wow!Korea / 2018年11月5日 22時27分

左からキム・ナムホ、イ・ヒムン、Ryu、ユン・ソクホ監督、チョ・ドンヒ、「冬のソナタ」音楽監督イ・ジス

駐日韓国大使館 韓国文化院と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)主催の「Drama Original Sounds Korea2018」が、11月3日(土)東京・山野ホールにて開催された。

同イベントは、日本はもちろん世界各国で愛されている韓国ドラマのOST楽曲を韓国の実力派アーティストが披露する入場無料のコンサート。会場には女性、男性問わず幅広い年代のドラマファンが多く集った。

今年は日韓共同宣言より20年。ドラマ「冬のソナタ」が日本で初めて放映され韓流ブームが沸き起こってから15年と、日本と韓国の文化交流の歴史から見ても節目の年。今回のコンサートにはその「冬のソナタ」を手がけたユン・ソクホ監督と、ユン監督とともにドラマを盛り上げた楽曲の音楽監督を務めたイ・ジス、テーマ曲「最初から今まで」のボーカルを務めたRyuも登場。さらに、ミュージカル俳優として日韓で活動するキム・ナムホ、伝統的な民謡とロックと融合させた新しい音楽スタイルが魅力のイ・ヒムン、しっとりとした歌声のシンガーソングライター、チョ・ドンヒも迎え、古家正亨の司会で約2時間にわたって13曲を披露した。

トップバッターのチョ・ドンヒのステージでは、ギタリストのキム・ジョンベの伴奏とともに、日本でもリメイクされて話題となったドラマ「シグナル」の挿入歌「幸せな人」など3曲を披露。美しい歌声に会場全体が癒されムードに。

「シグナル」のOSTに参加したきっかけについて、「ドラマのプロデューサーは私の兄チョ・ドンジンが作曲したこの曲を念頭に置いて脚本を書いていたそうなのですが、うまく歌える人を探していて。最終的にやはり私しかいないと、実はドラマ放映の1週間前に歌うことが決まったんです。劇中の重要なシーンで流れる曲なので、未解決事件の被害者やその家族など、傷ついて涙する人々の心を慰めてあげたいと思って歌いました」とエピソードを明かす場面も。

次に登場したキム・ナムホは圧倒的な歌唱力で、大人気ドラマのOSTをメドレーで歌い上げた。ドラマ「パリの恋人」を歌うシーンでは、1輪のバラを手に取ってファンの席に降り立ち、一人一人と目を合わせながら最後は「あなたを愛していいですか」の歌詞に合わせて一人の女性へひざまずき手渡しする演出に会場からは大きな声援と拍手が巻き起こった。日本のファンも多く、以前日本に留学した経験を持つというキム・ナムホはトークを日本語で披露。「いつも会いに来てくださるファンに“ありがとう”しか言えないのが悔しくて勉強しました。意外とやさしい人なのでファンになってください!」と爽やかな笑顔で語りかけ、会場の笑いを誘いながらも女性たちを魅了。最後は自身もミュージカルに参加した「僕らのイケメン青果店」の曲と、ドラマ「花より男子」の「Paradise」でより会場を盛り上げた。

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