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【イベントレポ】俳優チョン・イル、“長い間皆さんに会えるのを待ちわびていた”3年ぶりのファンミ開催

Wow!Korea / 2019年6月3日 23時34分

また「ヘチ」の意味についてたずねられると、「『ヘチ』というのは、善悪を審判する伝説の動物のことです。ソウルを旅すると、タクシーの上のところに『ヘチ』が描かれているのを見ることができます。あと景福宮の前にも『ヘテ像』というのが飾られているのですが、これもまさしく『ヘチ』のこと。みなさんソウルに行かれると、この『ヘチ』に出会えますよ」と説明。

チョン・イルがこのドラマで演じるイ・クムは、18世紀に朝鮮の改革の道を開いた実在の王として有名な人物。この役を演じる上で注意した点については、「いちばん大事にしたのは“眼差し”でした。そして、顔の表情で表現をするというよりも、心で演じるということを大事にしました。毎瞬間ごとに、真心を込めました。現場では、監督さんや作家さん、多くの俳優の共演者の方々といろいろなことを相談しながら演技をしたんですが、ご覧いただければ、軍隊に行く前と除隊後と、演技が変わったと感じる方もいらっしゃると思います」と語り、さらに、「このドラマの中で、賎民の血を引いている王子が王になるまでの過程が描かれていますが、不可能にも思われるプロセスを経ながら王になっていくストーリー。そういった意味でも演じるのはとても大変でしたが、演じている6、7か月の間は本当に幸せでした」と、改めてドラマへの思いを感慨深く語った。

弓矢を使ってイノシシを捕らえるシーンが上映されると、ステージには小さなボーガンと、イノシシや登場人物のパネルが登場。チョン・イルが弓矢を射る姿を生でファンに披露するコーナーに。「僕とラブラインのあるヨジを演じたコ・アラさん、パク・ムンスを演じたコンユルさん…、そしてイノシシを演じたイノシシさん(笑)」などとファンの笑いを誘いながら、登場人物の紹介をし、実際に弓矢を射ると見事イノシシに命中。客席からは「かっこいい~」との声が漏れた。

次に、もう一つの名場面であるラブシーンも上映。会場のあちこちからうっとりとするファンの声が上がる中、チョン・イルは「恥ずかしいですね」と照れた様子。アクションとは気持ちの入り方が違うかとたずねられると、「心の広い、ピュアな人物だったので、ヒロインを守りたいという気持ちで演じました」とはにかみながら答えた。そして、ここでもチョン・イルの演技を生で見せるコーナーへ。抽選で2人のファンが選ばれ、ドラマのセリフを言いながら、頬を触り、ハグをする演技が実演され、会場は大盛り上がり。

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