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ムグァン役の新人俳優ファンヒ、「『アスダル年代記』は演技を渇望していた時に出会った作品」

Wow!Korea / 2019年9月26日 19時2分

彼が見た部隊のムグァンはどんな人物だったのだろうか。

「一番先頭を切って出てくる人物だ。台本を見てムグァンという人物自体インパクトが強かった。よく見られるキャラクターなので、僕がよく準備してみたかった。1年ほど活動を休みながら渇望し、演技に対する渇きが大きかった時に出会った役なのでより深く没頭した。台本に残忍な人物という表現はなかったが、何かを楽しめる人物のようだった。ムグァンは行動においてわずらわしさがなく悩みがない。“楽しむこと”と“笑うこと”というヒントを集めて、あえて残忍にしてみようと努力することなく、この状況をうまく伝えようという思いで臨んだ」

第2話でムグァンが咆哮するシーンのインパクトが強烈だった。テカン部隊の威容を示すシーンだった。これについてファンヒは「天気も寒くて待機時間も長い大変な現場だったことを覚えている。弓を放った後に大声を上げたが、身体の筋肉が咆哮したような感じがした。その時に監督がこのシーンからまた撮り直そうとおっしゃったので、いいシーンができたようだ」と述べた。

経験が浅い彼が良いチャンスを得た。ファンヒは「監督の立場からも検証されていない僕を選んだことは、簡単ではない決定だったようだ」としながら「いい役を任せてくださったことに感謝し、僕は運が良かったと思う」と語った。また「『アスダル年代記』は僕だけでなくすべてのキャストとスタッフの血と汗がにじみ出る情熱の作品」としながらも「時期や環境的に大変だった部分があったが、一度も試みたことのないジャンルなので、みんなで一緒に作り上げようという思いを共有していた」と述べた。

奥地を背景にしただけに携帯電話もつながらない場所で、テカン部隊のキャストたちは皆、軍隊のような戦友愛を感じながら苦楽を共にしたという。

「撮影が終われば先輩たちと高タンパクな食事をどうすればいいかと悩んだ。みんな体作りをしている時なので、お酒は特に飲まずにプロテイン情報を共有していた(笑)電話も通じない撮影現場ではお互いに丸太をダンベルのように持って運動をしていた」

「アスダル年代記」で会った同僚や先輩たちから学んだことも多かった。

「僕がもっと表に出る俳優になるために何をすべきかととても悩んでいた時に感じたことがある。先輩たちの“忍耐力”を見た。実際、撮影現場にずっといれば疲れる。撮影の準備ができれば外に出て撮影し、また戻ってくるのではなく、現場でずっと立ち続けて雰囲気を支えてくれる。チャン・ドンゴン先輩は一度も腰を下ろさなかった。最初はそれが不思議だった。『医師ヨハン』でのチソン先輩もそうだった。体力や精神力からもすごいと思った。僕もそのような姿を見習わなくてはという思いになった」

良い出発を遂げたが、相変わらず謙遜モードをキープしていた。「ドラマを自評するなら、うまくやったと思うのか?」という質問に首を横に振った。「僕ではない他の人がやってもうまくいったと思う。気を引き締めなければ、傲慢にならずに演技を続けられると思う。すべてのことに感謝する気持ちだ。それでも良い反応を送ってくれる方々のおかげで大きな力を得ている」と述べた。

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