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得票操作疑惑「PRODUCEシリーズ」制作陣の主張、「練習生の降板意思により順位変更」

Wow!Korea / 2020年2月7日 17時28分

得票操作疑惑「PRODUCEシリーズ」制作陣の主張、「練習生の降板意思により順位変更」(提供:news1)

Mnetのアイドルオーディション番組「PRODUCE X 101」得票数操作容疑で裁判にかけられた制作陣が初公判で「公訴事実は概ね認めるが、個人的な私欲や不正請託によるものではなかった」と主張した。

ソウル中央地裁は14日、業務妨害と詐欺容疑で拘束起訴されたMnet所属のアン某PDとキム某CP(総括プロデューサー)ら8人の初公判を開いた。

アンPDらは公判準備期日には出席していなかったが、正式な裁判には被告人出席義務があり、この日は初めて法廷に姿を現した。

アンPDとキムCPら制作陣側の弁護人は「生放送前日、特定の練習生が“デビュー組に入りたくない”と話したため、これを降板意思として受け入れた。放送進行に支障をきたさぬよう処理する過程で、順位を下げることになった」とし「結果的に透明ではない方法だったが、経緯を酌量してほしい」と述べた。

芸能事務所関係者らに数千万ウォン相当の遊興施設接待を受けた容疑について「事実を認めて非常に悔いている」としながらも「しかし、不正請託を受けたことはなく、一部で疑惑を提起する順位操作とも全く関連がない」と否定した。

また、一緒に裁判にかけられた芸能事務所関係者側の弁護人も「接待提供は事実だが、私的な親交によるもの」とし「不正請託は存在しなかった」と主張した。

検察は「被告人らは順位操作が放送への愛情からだと主張しているが、結局、番組とデビュー陣の成功、地位や給与引き上げなど経済的価値など個人的な利益のために行われた」とし「純粋な動機や公益的目的のためではないことを考慮してほしい」と述べた。

裁判所は同日、ハン・ドンチョルPDとメイン作家キム某氏を証人として呼ぶ予定だったが、弁護人が証拠認否に対する意見を不同意から同意に変更し、証人尋問が中止された。

制作陣側の弁護人は「先立ってハンPDとキム作家などの供述が、私たちと知っている経緯と異なり不同意だったが、彼らが証人として召喚されれば、練習生の実名が挙がる可能性があり、負担を感じる可能性があるため意見を変更した」とし、「(供述が異なる部分は)他の経緯で確認できると思う」と説明。

ただし、当時の状況を立証するため、一部の練習生を証人として呼ぶ必要があると言及し、「証人を呼ばなければならない状況になれば、その期日だけは非公開にしてほしい」と要請した。

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