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歌手フィソン、麻薬疑惑→睡眠麻酔の投与→警察出動…騒動は進行形

Wow!Korea / 2020年4月1日 20時16分

歌手フィソン、麻薬疑惑→睡眠麻酔の投与→警察出動…騒動は進行形(提供:OSEN)

韓国男性歌手のフィソンが、麻薬投与の疑いで警察の捜査を受けているなか、今回は睡眠麻酔剤類の薬物を投与したまま倒れ、警察が出動するという事態が発生した。騒動が相次ぐなかでも、フィソンの所属事務所は沈黙を貫いている。

1日、警察によると、フィソンは先月31日の午後8時30分頃ソウルの松坡(ソンパ)区にある建物のトイレで倒れているところを発見された。意識がある状態で体にも異常はなかったと伝えられた。

この日通報を受けて出動した警察は、現場でビニール袋と注射器数本、液体が入った瓶などを発見した。警察は倒れている男性がフィソンであるということを確認すると、麻薬投与の可否を確認するために警察署に連行して尿検査を行い、陰性であることが確認された。

警察はフィソンを帰宅させたあと、睡眠麻酔剤の入手ルートと、犯罪の疑いなどで、追加の調査を行う予定だ。

フィソンはこれ以前にも麻薬投与の疑いで調査をうけており、再び騒動を起こしている状況だ。不始末な事件が相次ぎ、ファンや大衆もフィソンに失望している。

慶尚(キョンサン)北道地方警察庁は先月26日、「昨年12月に麻薬に関する諜報を確認する過程で、フィソンが麻薬を購入したという事実を入手し、捜査している」と発表した。しかし警察は手掛かりをつかんだが、当事者を相手に調査しない状態であり、今後呼び出して調査をする方針であることを明かしていた。

これについてフィソン側は、取材陣の連絡を避け、沈黙を貫いている状況だ。さらに今回の騒動も加わったが、やはり所属事務所は取材陣からの電話はとらず、何の発表もしていない。

フィソンは2013年の軍服務中に、睡眠麻酔剤の一種であるプロポフォールを投与した疑いで、軍警察で調査を受けたが、医療目的であったことが認められ、無嫌疑処分を受けたことがあった。今回の騒動で、過去の経歴についても注目が集まっている。

フィソンの一連の騒動に人々が失望しているなか、警察調査に関心が高まっている。

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