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<Wコラム>「MONSTA X」ミニョク、度重なる失敗や不安の中でも、自分を肯定していた彼の多彩な魅力

Wow!Korea / 2020年10月6日 19時32分

(画像提供:wowkorea)

「MONSTA X」ミニョクが、抜群のルックスで視線を惹きつけた。

先日、ファッション誌「MAPS」公式SNSと「MONSTA X」公式SNSに、「MAPS」11月号の表紙を飾ったミニョクのグラビアが公開され、本日、さらに追加された数枚の写真が公開された。

ミニョクは、自身独特の色白で美しいビジュアルが放つ儚げな魅力を存分にアピールし、強烈でセクシーな眼差しでファンの視線を虜にした。どんな服でも着こなし、どのスタイルも自身のものにしてしまうミニョクの“秋スタイル”が爽やかな秋の風を届けてくれる。

ミニョクは、SBSの音楽放送「人気歌謡」の「ペク・トゥ・ザ・アイドル」でMCとして活動しており、「NAVER NOW.」で放送されている「ポグシプショー」のホストも務め、優秀な進行の実力を発揮し、万能エンターテイナーの名を手にしている。

それだけでなく、最近メンバーのショヌと共に、Daumウェブ漫画原作の「趣向狙撃の彼女」のOST制作にも務め、音楽活動の幅もさらに広げている。

「MONSTA X」での役割はサブ・ヴォーカルであるが、色々な能力を持ている上に、活発な性格まで”雰囲気メーカ”でもある。

ハスキーな声が魅力的である上に、ダンスのラインやジェスチャーがどのような舞台でも目立つ。多様な表情も得意であり、自撮り写真の公開も盛んであり、ファンを喜ばせる。

このような多彩多能は実は、順調だけではなかった。

彼は、学生時代に学園祭の「のど自慢」舞台で受けた歓声が芸能人になる動機だったと告白していた。以降、毎朝6時に町を走ることから始まり、数か所のヴォーカル学校を転々とすることが毎日の生活だったそうだ。当時、母親は歌手の夢に大反対していたが、ヴォーカル学校の先生から称賛を聞いてからは、彼の夢を応援することになった。

その後、練習生として芸能事務所に入ったが、順調ではなかった。デビューに向かって努力したが、所属事務所の事情でいきなり目標がなくなったことが2回もあった。この辛い時期、後ほど 「WANNA ONE」のメンバーになったキム・ジェファンと出会う。

2回の失敗の後、ヒョンウォンと一緒に今の所属事務所「STARSHIPエンターテインメント」に入った。4か月ほど過ぎた時、サバイバルオーディション番組の話が出てきた。その番組が「NO.MERCY」。準備の打ち合わせに参加し、出演することになった。これで夢が膨らむ。

しかし、当時、このオーディション参加者の中、デビューが最も不安だったメンバーがミニョクだった。第2次デビューミッションの時は、「脱落候補」になったこともある。 「1:1ミッション」に敗退した時、舞台の下に降りながらも上を向いて手を振りながら「また上がります!」と叫んでいた事をファンは忘れない。

放送中に不安感で涙を流したこともあった。第4次デビューミッションの時は自分の脱落を予感し、いつか両親に自分の姿を見せ付けたいと話した事もある。

彼の武器は自分を肯定する考え方。「死ぬ前にデビューはしてみたい」との彼の願いのとおり、その後、結局は「MONSTA X」のメンバーとしてデビューした。

度重なる失敗や不安感の中でも、自分を肯定していた彼の多彩な魅力、それが詰まったグラビアを記録してくれた「MAPS」に感謝する。

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