1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

中国で「BTS(防弾少年団)」の不買世論が激化…「国家の前にアイドルはない」

Wow!Korea / 2020年10月12日 20時4分

中国で「BTS(防弾少年団)」の不買世論が激化…「国家の前にアイドルはない」(画像提供:wowkorea)

中国のネットユーザーと官営マスコミが、韓国男性グループ「BTS(防弾少年団)」の朝鮮戦争に関する発言を受けて、「国家の前にアイドルはない」と主張し、「BTS(防弾少年団)」関連商品の不買と禁韓令の強化を訴えている。

7日「BTS(防弾少年団)」は、アメリカの非営利団体コリア・ソサエティーから「ヴァン・フリート賞」を受賞した。

受賞スピーチの朝鮮戦争に関する内容が中国の世論を刺激した。「BTS(防弾少年団)」は「朝鮮戦争から70年の年なので特別な意味を感じる。両国(韓米)が共に経験した苦難の歴史と多くの男性、女性の犠牲を永遠に記憶しなければならない」と語った。

この発言を受け、中国のマスコミは、“両国”が“韓国とアメリカ”を意味すると報道し、これを見たネットユーザーたちは「朝鮮戦争で犠牲になった中国の軍人を無視している」と反発していた。

批判の世論が高まると、中国の一部の「BTS(防弾少年団)」ファンが彼らの擁護を始めた。これに対してネットユーザーは「国家の前にアイドルはない」と、ファンに対する非難の声まで上がった。

また「中国の歴史を知らない無礼な韓国人は中国から出ていけ」、「韓国人が露骨に中国の悪口を言い始めた」など、怒りをあらわにしていた。

一部のネットユーザーは「BTS?聞いたこともないグループだ」、「アメリカにでも行って稼いで来い」と揶揄した。その他にも「禁韓令は中国政府の得意技だ」とし、「禁韓令を強化しろ」と主張する人もいた。

中国共産党の機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」は12日、「有名グロバールアイドル『BTS(防弾少年団)』の政治的発言に中国のネットユーザーが怒りを表している」という記事をホームページのメイン記事に掲載し、世論を煽っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください