故パク・チソンさん、今日（5日）出棺…明るい笑顔残し永眠「ずっとずっと憶えてる」

コメディアンの故パク・チソンさんが36歳という若さで永眠に入る。（画像提供：OSEN）

韓国女性芸人の故パク・チソンさんが35歳という若さで永眠した。

故パク・チソンさんの出棺式が今日（5日）午前11時、ソウルの葬儀場で行われる。葬地は仁川家族公園に変更された。

故パク・チソンさんはアン・ヨンミ、キム・シニョン、ホミン、キム・ヨンチョル、イ・グクジュ、キム・ミンギョン、パク・ソングァン、チョ・セホ、ユ・ジェソク、ジ・ソクジン、イム・ハリョンなど数多くの仲間のコメディアンの挨拶を受け、天で眠った。故人の葬儀室に仲間のコメディアンたちだけでなく、「SHINee」のメンバーKey、俳優パク・ジョンミン、パク・ボヨンなどが訪れ哀悼の意を伝えた。

また、普段から故人と親しかった俳優イ・ユンジはSNSに「ジソン、ひとしきり泣いていたら、お父さんが仕事帰りに買ってきたケーキを取り出して貴方にって。私が代わりに火を消すね。見てる？」という文を残して切ない心を表わした。

「少女時代」出身ソヒョンも「あまりにも温かくて素敵な人だったジソンオンニ。オンニに会いに行く道も、帰る道でも、もう二度とオンニに会えないということが実感できなかったです。どんなに大変だったのか、どのぐらい辛かったのか、その心を計り知れなくて、とても心が痛みます。是非、そこで安らか眠っていることを祈って、祈ります。いつもすべてのことに心から最善を尽くしていた美しい喜劇人パク・チソンオンニ、永遠に記憶します」という文を残して故人を哀悼した。

また、コメディアンパク・ソングァンも自分のSNSに故パク・チソンさんと一緒に撮った写真を掲載して「私の同期であり、お笑いコンビであり、ワンセットだったジソン、明日には本当にジソンとの最後の挨拶の日だね。誰よりも君をたくさん見守ってきたのに、すべてを分かってあげられなくて、全てを感じることができなくて、申し訳ないし、今このような状況が辛くて心が崩れ落ちる」という文を残した。

続いてパク・ソングァンは「日常のあちこちで君のことを考えるけど、その都度、今の写真のように明るく笑顔で覚えるよ。それが、君が最も記憶してほしい姿で、このように明るい笑顔を持つ子供が本物カッコイイ喜劇人パク・チソンだ」と述べ、「あなたの良い影響力は本当にずっと記憶する。そこ（天国）では、もう辛くなく、食べたいものを食べて、外出も存分にして、好きな犬もギュッと抱いて寝て、私たちまた一緒にまたギャグしよう。とても会いたいジソン、お母様と一緒にゆっくり休んで」と切ない心を伝えた。

故パク・チソンさんの突然の悲報に、普段親しかったキム・シニョンとアン・ヨンミは故人の最後を見守ろうと、ラジオ生放送は休止とした。故パク・チソンさんとの親交が格別だっただけに、仲間を失った悲しみに心の余裕がなかった彼らに時間を与えることにした。

ジョン・ギョンミとチョン・ソンヒは4日、それぞれのラジオに復帰した。ジョン・ギョンミは「昨日、本当にたくさん放電したが、皆さんの激励と応援のおかげで満たされた。感謝する」とあいさつした。

故パク・チソンさんは2日、ソウル麻浦区の自宅で母親と一緒に遺体となって発見された。現場では母親が作成したものと思われるメモが発見され、警察は遺族の意思を考慮して解剖しないことを決定した。

故パク・チソンさんは高麗師範大学出身で、2007年KBS 22期公開採用コメディアンとしてデビューして「ギャグコンサート」で活躍した。