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<WKコラム>ソン・シギョンMCの新番組「伝説の舞台 アーカイブK」、初回はイ・ムンセからチョ・ソンモまでバラードの系譜をたどる!

Wow!Korea / 2021年1月4日 19時30分

「伝説の舞台 アーカイブK」でMCを務めるソン・シギョン。(画像:画面キャプチャ)

年末の「2020 SBS芸能大賞」で、ソン・シギョンらが祝賀パフォーマンスに登場し、新番組のPRをしていた「伝説の舞台 アーカイブK」(SBS)が1月3日(日)にスタートした。

同番組は、韓国の大衆音楽の歴史を伝説の歌手らが繰り広げるライブステージや映像、トークで記録する超大型ドキュメンタリー音楽ショー。7つのテーマで構成され、メインMCのソン・シギョンに加え、そのテーマごとにスペシャルMCも加わって進行されるが、そのラインナップもすでに発表済みだ。

第1、2話の「韓国型バラードの系譜」と第3話の「90’sナイトDJとダンス音楽」はキム・ジョングク、「梨泰院ムーンナイト」はイ・サンミン、「弘大前のインディ・ミュージック」は「JANNABI」のチェ・ジョンフン、「大学路ハクチョン小劇場」はユン・ドヒョン、「東亜企画師団」はキム・ヒョンチョル、「海を渡ったK-POP」はDARA(元2NE1)がスペシャルMCとして、ソン・シギョンと息を合わせる。

どんな番組なのか、予告だけでも気になっていたが、いまや世界的に成長したK-POPまで、どのように韓国歌謡界が変化してきたのか、興味をそそる始まりだった。

初回放送では、番組冒頭からソン・シギョンのインタビューに続き、J.Y.Park(パク・チニョン)、Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表、PSYといった芸能事務所の代表をはじめ、「BLACKPINK」、「TWICE」といった今旬のK-POPアイドルらがインタビューに登場。韓国の番組では初となる大衆音楽の歴史を記録するという趣旨で、制作期間675日、韓国大衆音楽従事者207人の証言、54組の伝説の舞台、121人のレジェンドアーティストが出演することが明かされた。

Rain(ピ)のインタビューが2019年3月1日という日付だったので、約2年前から番組制作が始まっていた、まさに超大型プロジェクトだ。最初のテーマである「韓国型バラードの系譜」は、昨年9月24日にスタジオ収録が行われたもので、韓国を代表するバラード歌手たちが一堂に会した。

いまはトロットブームが到来しているが、実はこの50年間、韓国人が一番好きなジャンルの不動の1位はバラードなのだとか。そして、面白いことにバラードは“王族”系譜だという。言われてみれば、「皇帝」、「王子」、「皇太子」、「女帝」、「女王」などと呼ばれるのは皆バラード歌手。その前に必ず「バラードの」と付くのだ。

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