映画「明日の記憶」、「フィレンツェ韓国映画祭」で観客賞を受賞

映画「明日の記憶」、「フィレンツェ韓国映画祭」で観客賞を受賞（画像提供：wowkorea）

映画「明日の記憶」が受賞の朗報を伝えた。

「明日の記憶」は先月開かれた「第19回フィレンツェ韓国映画祭（Florence Korea Film Fest）」で観客賞を受賞した。

「フィレンツェ韓国映画祭」は若くて有望な韓国映画監督たちの情熱をイタリアに紹介するために始まった映画祭だ。今年で19周年を迎えていて、長い間、韓国とイタリアの文化交流の場を作ってきた。

「明日の記憶」はフィレンツェ韓国映画祭の「Orizzonti」セクションでイ・チャンドン監督の「バーニング」、ユン・ジョンビン監督の「工作」などと一緒に上映され、イタリア観客たちの呼応を受け観客賞を受賞する快挙を成し遂げた。

ソ・ユミン監督は「学生時代からイタリア映画が本当に好きだった。素晴らしい映画の国のイタリアで『明日の記憶』が観客賞を受賞したと言われ本当に意味深くて嬉しい」と感想を伝えた。

「明日の記憶」は記憶を失って未来が見え始めた「スジン」が混乱する記憶のパズルを合わせていくほど、夫「ジフン」の衝撃的な実態に向き合うことになるミステリースリラー映画で、俳優キム・ガンウと女優ソ・イェジが主演で熱演した。