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<WKコラム>「知ってるお兄さん」、お笑い芸人イ・ジノが新加入!「イカゲーム」のパロディゲームで「SUPER JUNIOR」ヒチョル&シンドンもなりきり度100%!

Wow!Korea / 2021年11月3日 17時42分

「ムクゲの花が咲きました」ゲームでヨンヒ人形に扮したシンドン。(画像:画面キャプチャ)

JTBCが秋の改編で平日夜9時からのバラエティ枠を強化したが、2015年12月から現在まで続いている土曜夜の看板バラエティ「知ってるお兄さん」もこのところ不振にあえいでいる。一度、東京五輪フェンシング男子サーブル団体の金メダリスト4人がゲストで登場した第294話(8月14日)で6.6%(ニールセンコリア調べ、以下同じ)を記録したこともあるが、だいたい3~4%台で推移してきた。

そこで、テコ入れ第1弾として、それまで午後9時から放送だったのを第296話(9月4日)から午後7時40分に繰り上げ。この時間帯は、裏番組ではtvNの「驚きの土曜日」や地上波の週末ドラマが放送されている枠だ。「驚きの土曜日」と視聴者層が多少重なるので、視聴率にも影響が及ぶと見られていたが、2~3%台で推移してきた「驚きの土曜日」は9月4日以降の放送でも2%台をキープし、安定している。

一方、「知ってるお兄さん」は放送時間を移動する前の第295話(8月28日)は4.0%だったが、第296話は3.6%と0.4ポイント下回ったうえ、それ以降もさらに下がり、第297話(9月11日)と第303話(10月23日)では1.9%まで落ち込んだ。特に、第303話は旬の「aespa」がゲスト出演したのに、それでも数字が取れなかったと報じる記事もあったが、そもそもこの番組ではK-POPアイドルの出演回はそれほど数字が高くない。結果的に放送枠を移動したが、新しい視聴者の取り込みはできていないということだ。

視聴率不振の原因は、毎回同じように展開される“兄貴”メンバーたちのトーク。カン・ホドン、ソ・ジャンフン、キム・ヨンチョル、イ・スグン、ヒチョル(SUPER JUNIOR)、ミン・ギョンフン(BUZZ)、イ・サンミンのキャラクター、立ち位置がほぼ出来上がっているため、誰がゲストで来ようと、トークの流れやリアクション、そしてボケ、ツッコミ、イジリのパターンが視聴者にもある程度読めてしまい、新鮮さがないということ。つまりマンネリ化が指摘されている。

そこで、テコ入れ第2弾として、新レギュラーとして人気お笑い芸人イ・ジノの加入が発表され、第304話(10月30日)から登場した。これまで、カン・ホドン、ソ・ジャンフン、キム・ヨンチョル、イ・スグン、ヒチョルの5人でスタートした同番組は、早々に第2話でミン・ギョンフン、第14話(2016年3月5日)でイ・サンミンが加わってからは、7人体制で5年以上番組を続けてきたので、大きな転換期となる。

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