中途採用で「辞退」が増えている? 企業の取るべき対策は

ZUU online / 2017年2月27日 15時40分

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中途採用で「辞退」が増えている? 企業の取るべき対策は(写真= Creativa Images / Shutterstock.com) (ZUU online)

転職マーケットは依然として活発化しており売り手市場が続いている。採用する側の企業にとっては、優秀な人材をどう確保していくかが課題となっているだろう。人材採用・入社後活躍サービスを提供するエン・ジャパンが、中途採用支援サイト「エン人事のミカタ」上で行ったアンケート調査「選考辞退について」では、「中途採用において選考辞退は起きたか」の質問に、83%の企業が「はい」と答えている。さらに、「以前に比べて選考辞退の数に変化はあるか」との問いには、47%の企業が「増えた」と回答している。有効回答数は456人。

売り手市場のなかでは、複数企業から内定をもらう求職者は増えることになる。そのため、選考辞退が増えるのも、ある意味当然のことだと言える。しかし、「選考辞退が増えた」と感じている47%の企業にとって、それは時代の流れでは済まされない問題だ。

■「ドタキャン」での辞退多し

同調査では、応募者の「辞退した理由」についても質問している(複数回答可)。「他社で選考通過・内定取得」が79%で最も多く、次いで「理由は聞いていない」が25%、そして「希望する給与や待遇ではなかったため」が23%だった。応募者が他社に流れてしまった経験のある企業は約8割にのぼる。

また、「どのタイミングで応募者の辞退が起こったか」という問いでは、「選考中の辞退」が58%、次が「内定後の辞退」で56%、続いて「面接当日のドタキャン辞退」の55%だった(複数回答可)。意外にも「当日ドタキャン」が多い。

調査では、「当日ドタキャン」の内容についても重ねて質問している。「ドタキャン辞退をした応募者から連絡はあったか」の問いでは、「連絡なし」が43%、「メールで連絡あり」が30%、「電話で連絡あり」が27%となっている。企業側もドタキャンには困惑している様子で、「連絡がないまま面接に来ないのが一番困る」との声も多く聞かれる。

■企業と求職者とのズレ

ここまでは企業側へのアンケートに基づいて選考辞退を見てきたが、ここで視点を変えて求職者側の意見を探ってみよう。

「エン人事のミカタ」では、選考辞退の真相に迫る「辞退の心理2017」調査を発表している。転職活動中の「エン転職」会員約1655人へのアンケートを集計したものだ。調査期間は2016年12月4日~7日。

調査では、選考辞退の経験者に向けてアンケートをとっている。辞退の時期を「面接前」「面接後」「内定後」の3つのタイミングに分類し、それぞれの時期に辞退をした理由をきいている。

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