【羊飼いのFX突撃取材】NYダウも米ドル/円もダウンサイドリスクが高まっている

ZUU online / 2017年12月6日 12時10分

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【羊飼いのFX突撃取材】NYダウも米ドル/円もダウンサイドリスクが高まっている(画像=PIXTA) (ZUU online)

2017年12月6日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

■現在の為替相場の傾向や相場観

週末に米税制改革案が上院で可決され、米ドル/円はセル・ザ・ファクトでやや反落している。今後は、法案の内容に違いがある上院と下院のすり合わせが行われるが、上院案が通ると、減税が2019年にずれ込む可能性があり、マーケットでは軽い失望売りが出そうだ。一方、現状通りの下院案が採用された場合でも、一時的に米ドル買いの反応はあるかもしれないが、材料出尽くしのセル・ザ・ファクトで米ドル/円は再び反落すると予想している。

両院の調整待ちだが、いずれにせよ米税制改革法案は米ドル買い材料ではなくなった。

■現在の為替相場の戦略やスタンス

11月の米国の感謝祭を終え、ここからのマーケットでは、クリスマス休暇に向けてヘッジファンドの利益確定売りによる調整が入るため、NYダウも米ドル/円もダウンサイドリスクが高まっている。

また、米ドル/円の114円に並んでいた日本の輸出企業の売りオーダーも、12月に入り113円台に降りてきている。

米ドル/円は、引き続き戻り売りスタンスで、9月8日からの上昇のちょうど半値にあたる111円をクリアに割り込むと、さらに下値余地が拡大しそうだ。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。http://kissfx.com/

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